「座敷童子?」

今日は、主人が体験した話を書いてみたいと思います。

主人は体質的に霊に遭遇しやすいのか、
時々おかしなものを見たりする人なのです。
以前にも自分の守護霊が忠告にでてきてくれたり、火の玉を見たり、
と私もいろいろな体験を聞かされています。

その主人が体験した今回のこととは・・・

あれは、今年の1月か2月、まだとても寒い時期でした。
家族そろっての団欒の後、夜も更けてきたので
それぞれ部屋に引き揚げていきました。
我が家では、主人は自分の部屋で一人で寝ているのですが、
みんなが寝静まった深夜2時ごろのこと・・・。

主人は眠っていたそうなのですが、
なんとなく部屋のドアが開く気配がし、
風がそよっと入り込んできてふと目が覚めたそうです。
でも、眠いこともあり、そのまま布団にもぐっておりました。

すると、

自分の布団の横に誰かが足からすりすりと潜り込んでくるのを感じたそうです。
ふと隣を見ると、子どもがうつ伏せで寝ていました。
部屋も暗く、顔も自分と反対側に向けているので見えないのですが、
おぼろげに見える体型が息子とそっくりだったため、息子が主人の
布団にもぐりこんできたのかと思い、 こんなに寒くては風邪をひくなと
思って、布団をかけてあげようと一度目を離しました。

そして、次の瞬間、隣を見たらそこにはもう誰もいなかったそうです。
でも確かに自分の左腕にあたるのを感じたし、確かに横に寝ているのを見たし・・・。

けれど、誰もいない

その時、背筋がゾクゾク感じたそうです。

そして念のため翌日、息子に確認すると、行ってないよ、との返事が。

そんなことがあって数日後、また深夜にドアがあく気配を感じました。
すうっと誰かが入ってきたのがわかったそうです。
でも、以前のことがあって怖かったので、とても見る気になれず、
そのまま布団で寝たふりをしていました。

ミシミシっと自分の頭の上を誰かが歩く気配。
覗きこまれている気配も・・・。
でも今度は布団には入ってきませんでした。
何なんだと気にはなるものの、とても目をあけてみる気になれず・・・。
結局、その日はそのまま朝まで熟睡はできなかったそうです。

それからまた数日後、今度は夕方のことです。
主人が何気なく窓の外をみていたら、

白い半透明の玉(オーブかもしれません)

がふわふわと飛んでいったそうです。
そして、それ以降は主人の部屋には誰も来なくなりました。

我が家では、座敷童子がいたんだね、ということになっています。
そういうことにしておかないと、怖くて・・・。


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