「瞬間移動」
もう数十年以上も大昔の話です。
メキシコ行きの飛行中の機内でスチュワーデスが
操縦室へ飛んで行きました。
乗客の一斉に方翼のプロペラが停止した事に気付きました。
気のせいか次第に高度も下がり続けています。
あいにくと山岳地帯上空を飛行してる所です、
機長の機内放送で、どうやら燃料系統のトラブルで
方翼のエンジンが停止したものの 飛行には支障が無いとの
アナウンスが終わった瞬間、反対側のプロペラも停止したんです。もはや完全に墜落寸前でした、
その時、
中央部の座席の白人が叫んだのです
「よしK、テレポーテイションだ」
「おう、まかせろ」
一瞬何の事が理解できませんでしたが
もしかしたら地上へ安全に瞬間移動が出来るのかもと「テレポート出来るのか、俺も助けてくれ」
「私も」
「僕も」
と、ほぼ客室の全乗客が立ち上がり白人Kを中心に皆で
手を繋いたのです、 すると操縦室から機長、副操縦士、
スチュワーデスらも出で来て「スタートレックの物質転送装置 みたいな物か、
我々も助けてくれ、頼む」と手を繋ぐ和に加わりました、
こんなに大勢のテレポートなど 成功するかは不明だと
言い出したKでしたが、墜落して死ぬよりはましだと
全員でKに頼み、 ついにKは決断し、そして叫びました
「テレポーテイショォォォォォォォォォォォン」
その瞬間全員が消えたのです、
うぎゃあああ
むぎょえぇぇぇ
ぐえええ
ぬおおおおぉぉ
うひぃいいい
でええええ
確かにテレポートは成功したのですが
「や、やはり大人数のテレポートは無理だった、ぐぇぇ」
何と客室全員の人間を操縦室へ瞬間移動させてしまい、
にっちもさっちもどうにも身動きはおろか
呼吸すらしにくい最悪の状態で、大勢のうめき声を残し
飛行機は猛スピードで山の中へ墜落していった そうです。
生存者ゼロ。