「格安物件」

妹から聞いた話です。

妹は大学時代を沖縄で過ごしましたが、この時お世話になった指導教授の
体験談です。 この先生、自分で買い集めた本が大量になったため、
書庫として借りれるアパートを探して不動産屋さんへ相談に行ったんだそうです。

できるなら格安で……、と思うのが人情。
不動産屋さんもそれを汲み取ってある物件を紹介してくれました。

が、しかし、この手の話によくあるように、

「ちょっと問題があるので……」

とのことで、一度物件を見てから決めた方がいいだろうということになったそうです。

で、実際、現地に行くと……。

見てくれは普通のアパートだったそうです。
が、そのドアには

「悪霊退散」

と大書された紙がでかでかと張ってありまして、ちょこっと片隅が剥がれて
風になびいていたそうです。

「ああ、また剥がれて……」

と、不動産屋さんが慌てたように張り直していたとか。

「こういう物件なんですが、どうでしょう?

先生は即行で断ったそうです。
何が出るのか、どういう曰くがあるのかは未だ不明ですが、
やっぱ気持ちが悪いのでやめた、ということです。

そのアパートでいったい何があったのか、知りたいと思うのは私だけでしょうか。

 

  次の怪談読む?   

スポンサーも訪れてくれると嬉しいです(^^)
スポンサーも訪れて下さいね。別ウインドウなんでお気軽に。