「霊媒体質」

高校時代の友人は小さな頃から
人が見えないものが見えてしまう体質でした。
高校時代がピークにひどくて
どこへ行ってもみえてしまい、
「この前、ヒッチハイクしてる人がいて
 よくよく見たら橋の向こう側にいた。
 ありえない場所に浮いてた。」
まいっちゃうわと言ってました。
(ありえない場所とは川の上です)

そんな彼女が友人3人と川原でキャンプをしたときのこと。
お酒を飲んで盛り上がるはずが、
飲みすぎた1人の友人は気分が悪くなって吐きはじめました。
介抱していると今度はもう1人の友人が奇妙な声で
「私は心中したのだが相手は助かり云々・・・」
と身の上話しをしはじめ、
「ホントにまいったよ!」
と言ってました・・・。
どうやら何かに憑依されてたらしいです。
「飲みすぎて吐くわー、憑依されて身の上話されるわー、
 ほんと、まいったよ!」

・・彼女は全然怖くないと言ってました。
あまりにも小さい頃から見えていたためすっかり慣れたと。

そんな彼女も高校時代をピークに霊感がなくなり、
今は5児(!)のお母さんになりました。
子供たちのうち、息子にその体質が遺伝しており
他の家族が見えないモノを
「あそこに大きな蛇がいる!!」
などと言って家族を冷やしてくれているそうです。
暑い夏には一家にひとり、霊媒体質?

 

  次の怪談読む?   

スポンサーも訪れてくれると嬉しいです(^^)
スポンサーも訪れて下さいね。別ウインドウなんでお気軽に。