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「しがみつく女」
僕が高校時代に体験した恐怖体験をお話します。
僕は高校三年の11月に自動車の免許を取得しました。
そして、中古の白いシルビアで地元の友達4人と地元では有名な、
心霊スポットに出かけました。
そこは、山のふもとから、中腹の登山道入り口まで車で
通行できる曲がりくねった道なのですが。
途中には、水子のお寺や幽霊坂(目の錯覚で下り坂が上り坂に見える)
などの心霊スポットがあります。その曲がりくねった道を何往復かし、何事もなく途中の駐車場に車を止め、
ジュースを飲みながらみんなで立ち話をしていました。
すると、一台のパトカーがやってきました。
「マズイな・・・初心者マーク貼ってないや・・・」
などと考えていたら、パトカーが僕達の前に止まり警官が降りてきました。そして警官が
「お前達だろ?車の屋根に女性を乗せて、山道を上り下りしてたのは。」
僕達には何の事だかわかりません。
詳しく事情を聞いてみると、山の中腹の民家から通報があり、
「屋根の上に女性がしがみついた、
白いスポーツカーが山道を上り下りして危ない。」
と110番通報があり、パトカーが駆けつけたとゆう事みたいで、
僕達じゃありませんと反論したのですが、相手にされず、
名前と住所を控えて警官は帰っていきました。帰りの車の中でよくよく考えてみて初めてゾッ・・としました。
平日の深夜3時過ぎとゆうこともあって、
僕達があそこにいた約一時間の間に他の車は見ませんでした。
ではいったい僕の車の屋根にしがみついていた女性とは・・・・・