「ススキノの霊」
怖い話はどこにでもありますが、24時間眠らない街でも結構出るようで、
ときどきTVでも霊体験を話されることがあります。札幌ススキノ 今夜は、そこでスナックをしていたママから聞いた話をします。
このママはクラブを経営していてバブル当時は結構はぶりも良かったのですが、
はじけてからと言うものは客足が減り9年ほど前に潰れてしまったのです。しかし、数ヵ月後には ススキノの家賃の安い場所を見つけて再起し、
クラブ当時の気の合った女の子数人とスナックを始めました。僕も開店祝いに呼ばれたことがあります。
6階建ての3階に店を出したのですが、そのフロアーには ほかに
3店舗分のお店があるのに、なぜか全部退去していたのです。
お店の名前が残っていましたので、最近のことだったようです。
そのため その階は、ママのお店の明かりだけがポツンと点いているだけでした。何か不思議な感じがしました。
店は、20坪ほどで、前のクラブから見ると1/10ほどもないぐらいでしたが
再起をかけるには適当な感じのお店でした。 入り口は店の真ん中ほど
にあり、横に長いつくりで右側に6席程のカウンター、左側がボックスで
6つぐらいあったと思います。半年ぐらいしてそのママと偶然話す機会があり、お店のことも聞いてみました。
お店は、クラブ時代のお客も来てくれて、順調だったけど不可解なことが
続き、閉めたということでした。不可解なこと?・・・それは・・・・ ドアが開いて、人の入ってくる気配がするので
「いらっしゃ〜〜い」と出迎えると誰もいないというのが何度もあり、霊感の強い
女の子が、カウンターに座っている霊が見えると言ったり、誰も入っていない
トイレから水の流す音や、閉店後 後片付けをしていると、ボックスに人の気配
とか・・・・・バタバタと店内を歩く音や、壁にかけてある大きな鏡に男の後ろ姿
が映ったりしていたそうで、それが日を追ごとに激しくなってきて、皆が感じ
目撃するようになった言うことでした。その姿は、作業服を着た男のような感じだったといいます。
除霊をしたり、お寺通いもしたけれど、ぜんぜん駄目だったようです。
ママの顔つきもだいぶ悩んではいたのでしょうが、目が釣りあがって、
ちょうど狐の顔のようで、以前のような優しい穏和な気は感じられませんでした。今はどうしているかわかりません。