かれこれ10数年前、私がまだ20歳の花の女子大生だった頃の
お話しです。冬休みに北海道旅行に友人と行き、早朝からの
出発だったせいもあり、ホテル（某航空会社経営の札幌にある
ホテルです）の部屋に戻るとバタンキュー
状態だったと思います。夢うつつの状態のときです（自分が
寝ているんだという自覚アリ）なんだか誰かが、私の太ももを
撫で回している感覚があるのです。眠りながら『？？？』
『嫌だ．．．私って欲求不満なのかしら〜（まだ余裕アリ）』
そうこうするうちに、突然ぱっと意識が覚醒！したのにも
関わらず、太ももに手の感触が．．．．『えっっ？！何？？』
なんて思った瞬間に、どかんと金縛りがやってきました。
その男の幽霊は（見たわけじゃないのだが感覚で男とわかるの
です）、私の上に乗っかっている状態。私は声も出ず、かろう
じて顔がほんの少し動かせる状態で、横のベットを見ると友人
（女)が爆睡中。助けを呼びたくても、呼べずに何とか体を動
かそうと頑張るものの、全く動かず。。。何故か片手で首を絞
められ、何とか擦れ声で『XX子！XX子！』と友人の名前を呼ん
だら、友人が寝ぼけながら『うううん？』と
反応した途端、金縛りも男の気配も一瞬で消えてしまいました
。友人を叩き起こし、事の説明をしたものの『疲れてるんじゃ
ないの？』と言われ、またベッドへ。私は恐怖でドキドキして
いたせいか、眠れたのは明け方近くになってでした。
翌日も、同じホテルでしたので、心配しつつもまた眠りに
入りました。またまた、登場です。かなり格闘の末なんとか
消えていただいたのですが、こいつをどうも私はお持ち帰り
したらしく、しばらく悩まされ続けたのですが・・・
他にも、霊体験はいくつもあるのですが、これがそもそもの
発端という事で送らせていただきました。
現在、仕事が忙しいのですが、続きを何とか送れる様に
したいと思います。乞うご期待！（って誰も待ってないか・・
