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イヌヲのアングラ日記   イヌヲバナー カウンタ

4. 「イヌヲ、バトルする!」


3/6 ハレ

さて、ついに決戦の日が来ましたね。でも今日1日で決着が着くわけではありません。
今日は言ってみれば開会式のようなものです。一応イヌ族の伝統にのっとってますからね。
今週1週間かけて1日おきに一番づつやっていくわけです。
皆さんは、この伝統の3番勝負を知らないでしょうから、ちょっと解説しておきましょうか。
そっちのほうが楽しく観戦できるでしょうしね。もちろん僕を応援してよ〜。エヘヘ。

最初の戦いは「ココホレ11」です。これはイヌの嗅覚の勝負です。
埋めたホネをどちらが早く見つけられるかの勝負です。ちなみに僕はこれかなり強いです。
まあ、これは余裕でハガケンには勝てるでしょうね。フフフ。

次の戦いは「イヌゾリR」です。これもそのまんまですね。ソリを引っ張ってどちらが
早くゴールできるかというやつです。これはそんなに得意ではないんですが、
まあ木偶ハガケンごときに負けるほどではありません。スタミナとスピードは僕の勝ちでしょうしね。

最後は「トウケン∞」です。これは3勝負でもっとも過酷なやつです。
「∞」のマークからもわかるように時間無制限一本勝負ってヤツです。
どちらかが負けるかくたばるかまで戦います。 これはかなり厳しいです。
ハガケンはパワーだけはありますから、一度捕まったらもう終わりです。
正直これは勝てる自身ないですね。普通のストリートファイトならエモノなんかも
ありなんでハガケンと五分でしたが、これはもちろん素手です。しかもフィールドが狭いです。
僕のスピードが活かせないんで、僕にとってはかなり不利な勝負です。

え?なんでそんなに不利なのにこの3番勝負を挑んだのかって?うんうん、そうきますよね。
実はこの勝負は最初に2番取れば自動的に勝ちになり3番目はやらなくて良い訳です。
つまり僕は最初の2番で勝てる自信があるから、3番目はどうでもいいんですよね。
エヘヘ。僕ってかなり賢いでしょ?ハガケンもバカすぎですわ。ケケケ。

さ〜て、始まるまでまだ時間あるからHP作りの続きでもしますかね。
なんか自分のページ見に行くの久しぶりだな〜。最近なんか忙しかったしね。
まず掲示板だな。さてさて書き込みいっぱいだと嬉しいな〜。ワクワク。
え!マジ?ネコとゴンタしか書き込んでないよ〜。うわ、寂しい・・・。
一応カウンタは多少上がってるのに書き込み2件ってなんだよ、それ〜。
やっぱ何も反応無いと虚しいよね・・・。まあでも内容もほとんどないから
みんな書くことないんだろうね。僕も行ったけど書くことなくて帰ったページあったしな〜。
うーん、でもすぐに内容充実するの無理だしどうしよう・・・。あ!そうだ!見た目を飾ればいいんだ!
やっぱ賢いね、僕。ウフフ。まずは格好いい画像を探していっぱい張り付けよう!
格好いい画像は基本中の基本だよね!よし、この夕日の画像を張り付けよう。
後はボタンとかもいっぱい張り付けて・・・。それとワァンドウズとIE(Inu Explorer)のバナーも貼ろう。
あれあるとなんか通っぽいでしょ? うし、かなり格好良くなったよ〜。
ん?なんか表示されるまでに30秒くらいかかるけど、まいっか。重さより格好良さだよね!
次は「JawaScript」をだな。えーとね、これ使うと時間や更新日が表示できたり、
文字がスクロールしたりいろいろできるんだってさ。これも簡単なんだよね。
自分の欲しい機能を持ったスクリプトをコピペ(コピー&ペースト)すればいいだけなんだよ。
うしし、いっぱい付けちゃったよ。僕のページすごく格好良くなったよ!
字が浮かび上がったり、文字がスクロールしたり、時間や更新日まで。
さらに極めつけはこれですよ!NIDI!これを貼るとなんと!音楽が鳴るんです〜。
お気に入りの曲のNIDIさえあればOKなんですよ!すごいでしょ?
僕なんかNIDI探しまくっていろいろな曲を全部のページに貼りましたよ!
これがまさにインタラクティブだね! いや〜、僕時代の先端行ってるよ!クールだよ!エヘヘ。
いや〜、今日は充実してたな〜。やっぱ僕才能あるね。 いわゆるテンサイってやつ?

あ、やべ、そろそろ行かなきゃ。さて、この調子でハガケンもパンパ〜ンって締めますか!
んじゃ、続きはまた明日ね。


3/7 アメ

今日は中日です。「チュウニチ」ではなくて「ナカビ」ですよ。だからお休みです。
さ〜て、今日はゆっくり体休めて明日に備えましょうかね。
なんせ先週鍛えに鍛えまくったんでちょっと筋肉痛です。
んじゃ、ネットに繋ぎますか。今日はちょっとやりたいことがあるんです。
え?なにかって?それはちょっといまは・・・。エヘヘ。

実は昨日密かに豚風荘で打ってたんですが、その時に待合室におもしろいURLが流れてました。
ちょっと言い難いんですが、アレです、アレ。オスは好きだけどメスはあまり興味がなくて、
ある意味かなりの爆発的な人気のあるアレです。オスの行動はこれにより規定されるところが大きいです。
もうわかりましたね。そうですよ。エロ画像ですよ〜。ついに僕もそっち方面行っちゃいました。エヘヘ。
つまり、昨日の待合室ではそのエロサイトらしきURLが流れていたわけですね。
ホントはすぐ見たかったんですが眠かったんで、メモっておいて今日見ることにしたわけです。
いや〜、楽しみですね。あんな画像やこんな画像もあるんでしょうね。ニヤニヤ。
オスはこれのために生きているといっても過言じゃないですよね。やっぱエロですよ、エロ!
さて、前置きはこのくらいにしてさっそく行きますか!

カタカタカタカタ・・・カタカタカタカタカタ・・・カタカタ・・カタカタっと。よしこれでOK!
うーん、なんかすごそうですよ!全部英語なんでよくわかんないんですが、すごいッスよ!
メスの裸だらけです!でもなんか小さいバナーみたいな画像ばかりなんですよね。
なんスカね、これ?なんかやたらクリックしろクリックしろって書いてあるんで行ってみますか。
たぶんここをクリックするとお目当てのエロ画像に辿り着けるんですよね。もう、気を持たせるんだから!

カチッ。よし、これで行くでしょ。あれ?なんか新しくウインドウが開きましたよ。何これ?
んで、また同じようなバナーばっかだよ。はあ?なにこれ? 次は「NEXT」ってのを押すんだよね?

カチッ。あれ?また新しくウィンドウ開いたよ!ぁあ?なんだよ、おい!いつ画像見れるんだ?
よし次は変なバナー押すのはやめておこう。でもふれるだけなら大丈夫でしょ。フフ。

スーッ。げげ!クリックしてないのにまたウィンドウ開いたっちゅうに! マジこれ嫌がらせ?
全然目的の画像なんかないじゃん。すぐクレジットカードの番号入れる場所が出てくるだけでさ!
「フリーだよ、フリーだよ、これフリーだよ、押してよ」って書いてあるのに全然フリーじゃないよ〜。

もう腹立った!やめたやめた。別にエロだけがオスの全てじゃないさ。ああ、そうさ!
全部ウィンドウ閉じよっと。カチッ、カチッ、カチッ。あれあれあれ???今度は閉じてるのに開いたよ!
おい!マジでなんだよ、これ!フザケンナ!画像も見せないのにやたらウィンドウばっか開くなよ!
くっそ〜、閉じては開いて閉じては開いて、まるでイタチゴッコでした。でも僕は勝ちましたよ!
ついにあのクサレエロサイト全部閉じましたよ!わーい!わーい・・・・・・・なんか目的違うよね?
いや〜、なんかむかついただけでしたよ。これは精神衛生上良くないね。うん。

さて、気分転換にYCQでも繋げてチャットしますかね。
お、ネコいますよ。ヤツたぶん打ってますね。さっそく声かけて僕もいこっと。
「ウィース!久しぶり!打ってる?」
「いや、久々に仲間のサイト巡回してたよ。普段あんま行けないからね。」
「そっか〜。あ、掲示板にカキコサンキュ!やっぱネコ良いヤツだな。」
「ケケケ。誰も書いてなかったから書いておいたよ。そういえばイヌヲのページだいぶ変わったな。」
「お、気付いてくれた?どう?どう?格好良くなったでしょ?なんせ文字がスクロールだぜ!」

「うむ。(^^;) まあ、それはすごいっちゃーすごいんだけどさ、jawaはあんま入れない方いいよ。
ああいうの入れると重くてさ。時計とかも別にいらないでしょ。更新日も別にjawaじゃなくて
手書きで良いしね。それと画像もでかすぎだね。エロ画像でもない限り誰もあんなでかいの
見たがらないよ。だってイヌヲの夕日の画像100Kだぜ?あとさ、最悪なのがNIDIね。
ただでさえ重いのに、そのうえあんな重いの鳴らされたらもうどうしようもないよ。
普通なら速攻で別のサイト行っちゃうよ。オレは一応耐えたけどね。でもきつかった・・・。
まあ、最初はおもしろくていろいろ付けたがるものだけど、今のネットの通信速度考えたら
なるべくなら軽い方がいいよ。どうしても付けたいのは必要最低限のだけがいいよ。
まあ1ページ50K以下くらいに抑えた方が無難だね。 テキストベースならもうちょいいいけどね。
その辺考えないと一度は見に来てくれても2度行こうとは思わないからね〜。
ま、初心者にはよくあることだから気にすんなよ〜。 (^^)」

「ガーン!!!!!全部格好いいと思ってやったことが裏目だったのか!うわ!
一体昨日の苦労はなんだったの・・・。アレに一体何時間かかったんだろう・・・・。
無駄、むだ、ムダ、muda、MUDA、無駄無駄無駄無駄無駄無駄!ウリィイイイイイイ!!」
「おいおい、いくらショックだからってディオになるなっちゅうの。(笑)」
「お、わかった?さすがネコだね〜。オレのこのネタをわかってくれるとは!
はあ、でもマジでなんか無意味なことばっかりしちゃったな。さっそく直すよ。今日は落ちるね〜。 」
「ういうい〜。がんばれよ〜。 バイバイ(^-^)/~~」

いや〜、なんか僕典型的初心者のミスしてたみたいです。やっぱ軽さも大事なのね。
でもどうしても見せたい画像なんかある場合はどこで線を引くかが難しいですよね。
まあ、その辺はいろいろ試しながら少しずつ覚えていくしかなさそうですね。
とりあえず、直してから寝ますかね。明日は早いのにやること多いよ・・・。


3/9 ハレ

いや〜、昨日は疲れて日記どころじゃなかったね。
なんせ緊張の第1回戦「ココホレ11」だったしね。ふぅ・・・。
ナニナニ?結果はどうだったかって?それはアナタ言うまでもなく僕の圧勝♪
あんなファーストフードばかり食ってるアメ公の血を引いてるハガケンごときに
純和風の僕の鼻が負けるかっちゅうの。なんせやつら最近「ウマミ」を発見したくらいですから。
僕らなんて100年も前から知ってるっちゅうの。ケケケ。鰹節パワーなめんなよ!
まあでもハガケンもそれはある程度予想してたようであまり悔しがってませんでした。
あの短気なバカが冷静だとなにか不気味です・・・・。
次の「イヌゾリR」はちょっと微妙かな。僕のスピードなら勝てると思うんですが、
なんか心配です。あのハガケンの余裕の表情が気になります。
ま、油断せずにがんばります!

さーて、今日も息抜きに豚風荘でも行って麻雀でもするかな。
ホントはチワちゃんにメールでも書きたいところなんだけど、
この勝負はチワちゃん絡みだから関係者とのコンタクトは禁止なんだよね。
ちなみにこれ掟。破ったら肉球狩り。しかも両足。
ま、楽しみは勝負の後まで取っておきますか。どうせ僕が勝つんだしね。ニヤリ。
んじゃ、ネット繋いで、YCQ立ち上げてっと・・・。お、今日はネコとウサちゃん改めウサオがいますよ。
ウサオとはアレ以来会ってないからなんかどう対応していいのか悩むね。ま、普通に行きますか。
さっそく、シロクマチャをネコに送って、「うぃーす!みんなゲンキ?」
「オッス、久しぶり。元気だよ。」とウサオ。向こうも割と普通ですね。一安心。ふう。
「おうおう、来たか。今さ、ウサオと「ワレル」交換してたんよね。ウサオが鯖立ててくれてさ。」とネコ。
なんかネコの会話意味がわかりません。 「ワレル」と「鯖立つ」ってなんか関連があるんですか?
は、はぁ〜、鯖を立てたら頭が割れたんでそれを直すためのモノを交換してたんですね。
なるほど、相変わらず僕冴えてますね〜。うんうん。
「ほうほう、鯖美味そうだね。オレも食べたいよ。でも鯖立てるなんてウサオも趣味変わってるな〜。
鯖は普通絞めるもんだろ。やっぱ鯖立てると美味くなったりすんの? 」 どうよ?この機転!
「え?(^0^)/ぎゃははははは−(爆笑) さすがイヌヲ!HP50の時といい、独創的だな。(笑)
鯖ってのはサーバーね。つまりネット上に仮想サーバーを作るってことね。 それで簡単にファイル
の交換とかができるのよ。いわゆるFTPってやつね。イヌヲもサイト作るときにやってるだろ。
あれと原理は一緒。 それにしても鯖を立てて食うとは・・・。(笑)」
「ゲゲ!!またやっちゃったよ!うわ、マジ恥ずかしい・・・・。まさかそんなこともできるとは。
オレもまだまだアングラ修行足りないね。ちきしょー!それにしてもネコ笑いすぎ! 」
「ククク。まあ、初心者にはありがちな間違いだわさ。気にすんなよ〜。(^^)」
「そうそう、この前のお詫びっていうか不快な思いさせたんで、イヌヲも何かもらってよ。」
「ういうい、サンキュ〜。ほんじゃオレアレね、アレ。そう、ペディグリーチャムデラックス!」
「おいおい。(爆) ネットだから送れるのはワレルやHP50や画像だけね。
缶詰は実際に郵送しなきゃ送れないちゅうの。さすがイヌヲ!(笑)」 ネコ大笑いです。
「ゲゲ!マジ!オレはてっきりアレも送れるとおも・・・・・うかいな!ジョークですがな、ジョーク!
結構おもしろかったでしょ?ケケケ。 」いや実はちょっと送れるかと期待してました・・・。ふう。
「うんうん、さすがにイヌヲでもそこまではいかないと思ってたよ。(^^)」
「うーんと、そんじゃオレ画像がいいな〜。できればモロミエなんか最高っす!
なんせこの前画像探しに行って酷い目に遭ったからね。ウィンドウが開きまくるのよ! 」
「はーはー、それ亜米利加の有料サイトでしょ。あっちのはそういうの多いからね。
別にあんなん入会しなくても画像なんていくらでも集められるからね〜。
ほんじゃ、アノニメアドでここのアドレスに繋いでね。 」と、ウサオ。
「ん?アノアニメどこ?って聞かれても・・・。オレアニメ見ないんだけど・・・・。」
「上手い!もう絶品だね。(笑) アノニマス(匿名)でメールアドレスで繋げってことね。
FTPソフトの接続の欄にチェックするところあるでしょ?そこをチェックして繋ぐの。 」 またネコに笑われました。
「おお〜、そんなんがあるのか。今まで使い方知らなかったよ。勉強なったよ〜。」
「画像はとりあえず500枚くらいあるから適当にDLしてね。時間の許す限りどぞ。(^^)」
ウサオ良いヤツです!とりあえず全部DLします。ついに僕もメスの神秘とご対面ですよ!

〜麻雀しながら待つこと30分、全部DL終わる〜

「うっし!全部終わったよ!ほんじゃ、オレさっそく見たいから今日はそろそろ落ちるね〜。
ウサオマジサンキュ!もう愛してるよ、ウサちゃ〜ん! (笑)」
「ほいほい〜。またなんかあったら言ってね〜。(^^) ウサちゃんはやめて〜。(^^;) 」 と、ウサオ。
「おうおう、またな〜(^.^)/~~ 今度は缶詰用意しとくわ。(爆)」 と、ネコ。

もうワクワクが抑えられませんよ!いざメスの神秘へ!
え?は?これは?これも?え?気のせいか?これはどうだ?・・・・・・。

おおおおおぉおおぉぉぉっっっっぉおおおおおおおぉおおおぉっっっぉぉぉおっぉぉおお!!!!

全部ウサギのメスやんけ!イヌの画像寄こせっちゅうねん!こんだけ期待させやがって!!
まあ、よくよく考えてみれば普通はそうですよね。確かめなかった僕がバカでした・・・。
はぁ、こんなこっちゃ明日の勝負やばいぜ・・・・。寝よ・・・。


3/11 クモリ

あーあーあー、や、ヤバイッスよ!まさかこんなことになるとは・・・・。
もうお分かりだと思いますが、実は昨日の「イヌゾリR」で負けてしまいました・・・。
あの時のハガケンの笑みはこういうことだったんですね、ちきしょー!!!
普通にやってれば負けっこなかったんですが、ハガケンのヤロー汚い手使ってきたんですよ。
スタートしてから最初は僕がリードしてたんですが、ハガケンの野郎、
途中で落とし穴仕掛けてたんですよ! 信じられますか!なんて汚いヤローだ!!
し・か・も!この落とし穴の中にはウンコなんかも入れて置いたんですよね。
つまり僕はウンコまみれになったってことさ、フッ・・・・・。シクシク・・・・・。
僕もハガケンがこのくらいのことしてくるの予想できなかったのが悪いんですが、
いくらハガケンといえどこのイヌ族伝統の勝負にそんなことをするとは思ってなかったんで。
しかもご丁寧に僕が脱出した後、仲間使って穴埋めるっていう証拠隠滅までしてましたからね。
これじゃ僕が何言っても証拠がない以上負け犬の遠吠えにすぎません。
しかもウンコまみれでくさかったですから、審判もそんなヤツの話聞きたくないですよ・・・。
ちきしょー!!ガッデム!シット!ファック!もうなに言っても足りないくらいむかつきます!
明日はハガケンの得意の「トウケン∞」ですし・・・。
ストリートならまだしも金網の中ではかなり僕に不利ですよ・・・。
やば、負けた時の「ホケンジョ」行き想像しちゃいました。ダメダメ、こんなことじゃマジで負ける!
まさかこんなことになるとは思ってなかったんであんまり「トウケン∞」用の訓練してなかったんですよね。
逆にハガケンはこれを狙ってたんだろうから恐ろしいまでに鍛えまくってたんでしょうね。
マジでやばいな〜、正直なところ、僕の勝てる確立って20%くらいですかね。D判定ってことじゃん!
かな〜り有効な策を考えつかない限りマジでヤバイです。つーか、これに生死がかかってますから、
ヤバイとかそういう次元ではないです。マジで「ホケンジョ」で処理されます。
うーん、でも全然良い案でないんだよな〜。はぁ・・・・。僕の運もこれまでか・・・・。

あんまり悩んでばかりいてもしょうがないんで、豚風荘でも行って気分転換するか!
ネット繋いで豚風荘起動させてっと・・・・。 お、ネコがいます。ちょうどいいや。相談しよう。
「オッス!ちょっと相談したいことあるんだわ。実はカクカクシカジカで・・・・・・・・。」
僕は時間をかけて一部始終をネコに話しました。
「うーむ、なんかヘビーなことなってるな〜。(^^;) 実際問題としてさ、かなりイヌヲ不利だよな。
なんかハガケンの弱点とかないの? やっぱ弱点攻めるのが手っ取り早いぜ。」
「それがないんだわさ・・・・。ヤツさ、パワーがある分だけ行動が鈍いんだけど、
金網の中じゃオレがいくらスピードあっても駄目じゃん。だって逃げ場がないしさ。」
「まあな〜。その金網ってどんなやつなん?」
「えーとね、半径2mくらいの半円形のドーム型のやつなんよ。かなり狭いよ。」
「半円形ね・・・。網の隙間の大きさはどんなもん?拳が通るくらい?」
「うん、そうだね。それくらいの大きさはあるかもね。んでそれがなんかしたん?」
「いやいや、ちょっと良いアイディア思いついたよ。これが成功すればかなりイヌヲに有利になるかも・・・・。」
「マジマジ!!なになに?それどんなんなん?はよ教えて!!ワンワン!」
「まあまあ、ちゃんと焦るからそんな焦るなよ。イヌヲからワンワンなんて初めて聞いたんじゃない?(笑)」
「やべやべ、興奮するとたまにイヌ語がでるんよね〜。エヘヘ。んで続き!!」
「実はさ・・・・・・*******・・・・・・・******という訳なんよ。どうこれ?」
「おお!!すげー!!それかなりいいよ!ひょっとしたら勝てるかも!!すげ!!!さすがネコ!!」
「まあ、でもこれで五分ってところだろうな。実際ストリートでもそんなもんだろ。
実は 後1つ取って置きがあるんよね。でもこれは秘密♪」
「おいおい、秘密ってなんやねん!勝負は明日やっちゅうの!
意地悪しないで教えて〜、ネコちゃ〜ん。愛してるから♪チュチュ♪サービスするワン♪」
「いや 、これは今教えたら意味ないんよ。でも絶対役立つから安心しなって。
それからキショイからチュチュ♪とかやんなって。でもサービスって気になるな。(笑)」
「ケケケ。それは勝ったらのお楽しみ♪ その秘密の策はネコ信じていいんか?」
「うむ。大体80%くらいは大丈夫だろうな。でも20%はオレも不安・・・。(^^;)」
「まあ、もう頼れるのそれしかなさそうだし、神頼みのつもりでいくわ!
ほんじゃ、明日も早いからそろそろ落ちるわ〜。マジでアドバイスサンキュね! 」
「ういうい〜、がんばれよ!最後に確認しておきたいんだけど勝負は12時からでいいんだよね?」
「うん、そっそ。時間無制限だし、終わるのはいつかわかんないな。ほんじゃね〜。生きてたらまた会おう!」
「生きてたらってのがヘビーだな。(^^;) まあ絶対死なせないから安心しろよ〜。(^.^)/~~」

ふう、ネコのおかげでなんとか五分の戦いにはなりそうです。後は運次第ですね。
それにしてもネコの最後の策ってなんなんだろう?まあ信じるしかないな。
うっし!明日も早いし、今日はもう寝よ!


3/18 ハレ

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・んぅ・・・・・・・・・・

・・・・うっうっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・うーん・・・・・・・・・・・・

・・・・ん!

ここはどこだ?なんでこんなところにいるんだろ?
うーん、なんか全然思い出せないな・・・・・。
なんかすごいことあったような・・・・。

ガチャ。ドアが開いて誰か入ってきました。
「おおおお!イヌヲ目が覚めたか!心配したぜ〜。なんせあれから1週間も
目を覚まさなかったからな〜。マジでこのまま死ぬのかと思ったよ。」
あ、ゴンタです。なんでゴンタがここにいるんでしょう?うーん、わからん・・・。
しかもゴンタもなぜか包帯ぐるぐる巻きです。意味わからんな・・・。
「つーか、ここどこ?なんでオレこんなところにいるの?」
「おいおい、何も覚えてないのかよ。まあ、あの激戦じゃしょうがないよな。
『トウケン∞』でハガケンとやって傷ついて運ばれたんだよ。」
「あ!そうだった、そうだった!でも途中までしか覚えてないんよ。確かアレは・・・・」

〜イヌヲあの日のことを回想する、フェードイン・・・・・〜

あの日、僕は不安ながらもネコの秘策に期待しつつ会場に向かいました。
会場は超満員です。近隣のイヌ全てが集まってるといってもいいくらいです。
なんせ『トウケン∞』は戦うだけじゃなくて賭けもやってますから。
みんな自分が集めたホネを持って勝ちイヌに賭ける訳です。オッズや戦歴なんかもでます。
ちなみに今回はこんなデータがトウケン新聞に載ってました。

週 刊 ト ウ ケ ン 新 聞
発行:トウケンスポーツ社
宿命の対決!!
『イヌヲvsハガケン』特集
広告:イヌなら一度は聞け!
     ホネホネロック!click!
イヌヲ
名前
ハガケン
28,000
戦闘力
35,000
7
スタミナ
6
9
スピード
2
5
パワー
10
10
頭脳
1
8
ソウル
4
??
ラック
??
7
総合
9
24
オッズ
1
注:これらの数値はあくまで記者の推測です。事実とは異なります。
記者予想 by イヌ丸
因縁の対決である今回の戦いは非常に予想がしにくい。なぜなら両者の今までの戦績は39戦13勝13敗13分けであるからだ。しかし私はハガケンの勝ちと予想する。今回は『トウケン∞』専用の半円型のドーム型会場だ。これはイヌヲのスピードが全く生かせない試合場だ。だからイヌヲお得意のヒット&アウェイは封じられたも同然だ。肉弾戦なら結果は見るまでもないだろう。オッズを見ても、多くの人の予想も私と同じであるのがわかると思う。穴狙いでイヌヲに賭けるのも一興であろう。私は奨めないが。

なんかムカツキますね、この新聞。さも僕が負けるような書き方しくさって!
ま、当たってるけどね・・・。それにしてもオッズ24対1って・・・・。

僕が会場に入ると、ハガケンのヤツはもう来てました。ニヤニヤしながらこっちに来ます。
「おい!そろそろ覚悟できたか?どうせホケンジョ行きだからよ、せめてもの情けで死に方
選ばせてやろうか?撲殺と脳味噌吹っ飛ばされるのどっちがいい?カカカ。」
調子扱いてますよ。この野郎!まあわかんなくもないんですが・・・・。
「うっせーよ!ボケ!また3回回ってワンって言ったら許してやるぜ〜。ケケケ」
ハガケン真っ赤になってます。血管が切れそうなくらい怒ってます。そのままどっか行きました。ザマ!

ふうっ、そろそろ時間です。半円形のドーム型の金網に入りました。後は合図を待つだけです。
ドクンドクンドクンドクン・・・・。チッチッチッチッ・・・・・。パーン!!!! 始まりました!
「イヌヲすぐぶっ殺してやるぜ!」ハガケンがドスドス向かってきます。
僕は身軽なフットワークを生かしてヒット&アウェイで行きます。
まず先制のジャブです。シュッシュ!!パンパ〜ン!当たったらすぐ逃げる、これ基本です。
==イヌヲの攻撃!ハガケンに300のダメージ!==
ハガケンもパンチしてきますが、そんなに簡単に当たるかっちゅうの。スカです。
==ハガケンの攻撃!イヌヲはさらりと身をかわした!==

またジャブジャブ!パンパ〜ン!調子良いです。
==イヌヲの攻撃!ハガケンに450のダメージ!==
またハガケンがパンチしてきましが、後ろに下がって逃げました。
==ハガケンの攻撃!イヌヲはさらりと身をかわした!==

今度は軽くワンツーでも行きますかな。フフフ。パパパパ〜ン!
==イヌヲの攻撃!ハガケンに700のダメージ!==
ククク、結構効いてますね。ザマザマ。この調子だと行けるかな?
ま〜た、懲りずにパンチしてきますよ。バ〜カ、お前の鈍いパンチなんか当た・・・・あっ!
後ろに金網があってもう逃げれません!やば〜!ガスッ!
==ハガケンの攻撃!イヌヲに1500のダメージ!==
ちっきしょ〜!後ろの金網あるの忘れてました。イタイッスよ!

なめんなよ!まだまだいけるぜ!ワンツー!ワンツー!
==イヌヲの攻撃!ハガケンに1000のダメージ!==
ワンツーダブルです。これは僕のスピードあってのモノですね。
やば、ハガケン今度は蹴り出してきましたよ!しかも逃げ場がな〜〜〜い!
==ハガケンの攻撃!イヌヲに2000のダメージ!==
グワッ!メッチャイタイッス。これは効きました。

あ!僕そういえばネコから教えられたワザあったんだった! 忘れてた!とりあえずストレートだ!
==イヌヲの攻撃!ハガケンに1000のダメージ!==
ハガケンはニヤニヤしてます。 あんまり効いてないようです。グググ・・・。
ハガケンの野郎ちょっと後ろ下がって突っ込んで来るようです。以前僕をのしたあのワザですね。
ドドドドドドド!!!来ました!ネコ伝授のワザはタイミングが大切です。 待って待って、今だ!
==ハガケンの攻撃!イヌヲは金網に駆け上がってかわした!==
うっしゃ!うまくいったぜ!金網で逆さになったところからハガケンめがけて落下!
==イヌヲの攻撃!ハガケンは3000のダメージ!==
ちょっとワザの解説をしますと、金網はドーム型ですよね。だから反動付けて駆け上がれば
遠心力ついて落ちないわけですよ。 そのまま向こう側へ行くことも可能だし、途中で止まって攻撃も可です。
どうです?すごいワザでしょう?ネコから聞いたときはびっくりしましたが、確かにできるんですよね〜。

ハガケンびっくりしてますよ。ププッ。もうお前の攻撃なんか食らうかいな。ケケケ。
ヤツ、なんか肉球の辺りをゴソゴソやってますよ。 なにしてるんだろ?ま、いっか!
うっしゃ!今度は僕の攻撃!金網アタック行くぜ! タッタッッタッタッタ、ヒューン・・・、ドカン!
==イヌヲの攻撃!ハガケンは3500のダメージ!==
ククク、効いてます効いてます。ザマザマ!あ!!ハガケンのやろう僕の尻尾掴みました!
尻尾掴みは反則です!!ヤローきたねーぞ!そのまま攻撃してきます!ヤバイッス!
==ハガケンの攻撃!イヌヲは5000のダメージ!!==
グワ!!!無茶苦茶痛いです。なんか鉄で殴られたくらい痛いです。あぁぁぁあ!
ハガケンの肉球にメリケンニックがついてます! しかもばれないようにピンク色です。
きたねーぞ!それも反則だっちゅうねん!でも審判は全く気付いてません。
おいおい、どこに目を付けとんねん! 審判に抗議しますが、認められません。こいつ買われたな!
「きたねーぞ、ハガケン!お前審判買収したな!こんな勝負ありかよ!!」
「バ〜カ!勝てば官軍って言葉しらね〜のかよ〜。勝つためなら何やってもいいんだよ!」
しかも、ハガケンにマウントポジション取られました。マウントってのは俗にいう「馬乗り」状態ね。
ヤバヤバ!もうガード固めるしかないっす!
「カッカッカ。マウント取ったらもう終わりだぜ、シネや!!」
==イヌヲは身を守っている==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
==ハガケンの攻撃!イヌヲは2500のダメージ!!==
うぅうぅ・・・・。もうグロッキー寸前です・・・・。

あ、ゴンタが抗議しに試合場に入ってきました。審判に止めろと叫んでます。
ゲゲゲ!審判がゴンタを押さえつけてます。しかもハガケンを呼んでます。
「お前も目障りだからちょうどいい、ここで一緒にやってやるよ!カッカッカ。」
以前僕をのしたハガケンアタック+メリケン付きです。やばいよ、ゴンタ!
「おい!ゴンタは関係ねーだろ!手を出すんじゃねーよ!」
「バ〜〜〜〜カ!お前の言うことなんか知ったことか!」
ドドドドドドドドドドッドオ!ボッカ〜〜〜ン!!!ガシャガシャ〜ン!
あ・・・・・あ・・・・・あぁ、ゴンタが金網の天井まで吹き飛ばされてしまってます。
それから地上に落下してきます。ぁぁあ・・・・・・・・、マジやばすぎる・・・・・。ド〜〜〜ン!!!
僕ははってゴンタのところまで行きました。「おい、ゴンタ!大丈夫か!ゴンタ!」
「・・うぅ・・、情けね〜な。やられちまったよ。す・・ま・ん・・力になれなくて・・・・。」 パタッ。

ゴンタァァアアアアアァアアア〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!


ブチッ! 僕の中で何かが音を立てて切れました。
体中が怒りで震えてます。 でも今までのダメージで立てません!
ヤバイッス!これじゃ勝てません!どうすりゃいいんだ〜〜〜〜!!!

「イヌヲ、これ食え!」ポ〜ン。コロコロコロコロ・・・・・・・・・・・。
あ、ペディグリーチャムデラックスです!しかもネコスペシャルって書いてあります!
ネコが来たんでしょうか!でも血が目に入って遠くは全然見えません。
ネコありがとう!! 僕は速攻で食いました。すると体中に力がみなぎってきます!
体中をアドレナリンとドーパミンが駆けめぐってるのがわかります。しかも半端な量じゃないです。
頭も回りまくってます。脳味噌の回転音が聞こえるくらいです。ヒュンヒュンって・・・・。
全身の毛も怒りで逆立ってます。ククク・・・・、もう負ける気がしません。
「ハガケン、お前は追い詰めちゃなんないところまでオレを追い詰めたな。後悔させてやるよ。」
「バ〜カ、死に損ないのテメーごときに何ができるってか!笑わせんな!シネ!」
ハガケンのメリケンアタックです。でも僕にはスローモーションのように見えます。
軽くかわして、反動を思いっきり付けて、カウンターをお見舞いしてやりました。
==ハガケンの攻撃!イヌヲはさらりと身をかわした!!==
==イヌヲの攻撃!イヌヲはクロスカウンターを放った!ハガケンに10000のダメージ!!==

「グッハァ!!なんだそのパンチは!死に損ないなのに・・・・、これでも食らえ!」
ハガケンのヤロー今度は目潰しに砂をかけてきました。やべ、見えないや。
==ハガケンの攻撃!イヌヲに1のダメージ!!==
「ゲゲ!なんでこのメリケンアタックがきかね〜んだ!!!チキショー!!!」
「ククク・・・。お前の攻撃はもうきかねーよ!ゴンタの痛みだ、オラァ!」
==イヌヲの攻撃!ハガケンに8000のダメージ!!==
「神聖な勝負で汚ねーやり方しやがって!これは反則のお礼だ!!オラァ!」
==イヌヲの攻撃!ハガケンに9000のダメージ!!==
「これは今までのお前から受けた全ての嫌がらせのお礼だ!オラオラオラオラオラァ!!!」
==イヌヲの攻撃!イヌヲはコークスクリューブローを放った!ハガケンに15000のダメージ!!==
「ブゥハァア!!!」ハガケンは力尽き、その場に崩れ落ちました。

やりました!ついにあの宿敵ハガケンを倒しました!!
長かった戦いもようやくこれで終わりです!長かったよ、マジで長かったよ・・・・。
そう思ったら僕も意識が薄れてきました。よく考えたらいくらなんでもメリケンブロー
食らってダメージ1ってないですよね。アレは僕の体が麻痺してただけで、結局効いてるんですよね。
あ〜、やべ、マジで意識途切れそう・・・・・・・。
「イヌヲ君!イヌヲ君!大丈夫!!」なんか声が聞こえるぞ?空耳か?
「イヌヲ君!死なないで〜!!」あ、チワちゃんです。そうだった!チワちゃん賭けて戦ってたんだ!
「ごめん、チワちゃん、今はもう何もできそうもないよ・・・・。 」
あ〜、でも最後にチワちゃんの声聞けて良かった・・・・。
パタッ・・・・・

〜回想終わる、フェードアウト!〜

そうだった、そうだった、道理で体中痛い訳だ。その後僕は病院にかつぎ込まれた訳ね。
あれ?そういえばゴンタいたよな。あいつ試合場でハガケンにやられて死んだんじゃなかったっけ?
「おい、ゴンタ〜!お前死んだんじゃなかったのかよ?」
「ケケケ。あの程度で死ぬかよ〜。気絶しただけ。勝手に殺すなって!」
おいおい、ゴンタ死んだと思って泣いた僕はなんなんでしょうね?
ま、生きてて良かったですけどね。フフ。
「あぁ!ハガケン!そうだ!ヤツはどうなったのよ!!!」
「あ〜あ〜、ハガケンはその後ホケンジョ送られたぜ。しかも後で反則ばれて肉球狩られてからね。
あのバカもホケンジョ送りとなっちゃもう戻って来れないだろうな。ザマザマ! 」
なんだ、やっぱり全部ばれたんですか。最後に正義は勝つってやつですか〜。ケケケ。
あれ?僕っていつから正義の味方になったの?(笑)
うーん、なんかあと1つ大事なこと忘れてるような気がするんですが・・・・・。
ガチャ。ドアが開いて良い匂いがしてきました。この匂いは!!
「イヌヲ君、元気になったみたいだね♪」チワちゃんですよ!そうですよ!チワちゃんのこと忘れてました!
「おお!チワちゃん!なんとか復活したよ〜。でもまだ体中痛いけどね。エヘヘ。」
「お疲れ様。ハガケンのことも終わったし、イヌヲ君にはこのまえの返事しなきゃね。
答は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・YESよ!」
うっそぉぉぉぉおおおおおお!!!マジマジマジマジマジマジ!!!!!
ついにチワちゃんとカップルになれました!長年の憧れだったあのチワちゃんと!!!
もう感動しまくりです!!やっぱ辛いことあった後には良いことあるもんですね〜。エヘヘ。
僕もようやく人並みにハッピーな生活が送れそうです!ワォ〜ン!

 

−−−−−−−「イヌヲのアングラ日記」第1部完−−−−−−−


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