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イヌヲのアングラ日記   イヌヲバナー カウンタ

「イヌヲ、復活!」


4/3 クモリ

ドモドモ、皆さんお久しぶりです。イヌヲです。
何でも世の中には「ドモドモ-デワデワ普及委員会」なるものがあるそうですが、
僕はそちらの回し者という訳ではありませんので悪しからず。
「戻って来ちゃいました。ポリポリ」なんてどこぞのヒゲヤローのマネから
入ろうかとも思ったんですが、 僕的にかなりブルシットなのでやめときます。

いや〜、ようやく退院ですよ〜。ちょっとお茶目が過ぎましたね。
一応全治1ヶ月だったんですが、僕の驚異的回復力でなんとか2週間退院です。
なんかほんとはケガだけなら大したことなかったそうですが、変な中毒になってたそうで
その解毒治療にちょっと長引いちゃいました。
たぶんネコのアレですね・・・・。何食わせたんだか・・・。 後で追求ですな。フフフ。
え?チワちゃんとはどうなったかって?そりゃあなた聞かぬが華ですよ。
僕らのラブラブ光線でケロイドできて死にますよ。ケケケ。
チワちゃんもちゃんと病院にお見舞いに来てくれてました。
んでリンゴとか食べさせてもらったりしてましたよ〜。 リンゴはゴンタに持ってこさせました。
「病院+彼女=リンゴ」これは三平方の定理より不変ですよね!
いや〜、チワちゃんに食わせてもらったリンゴはうまかったです。エヘヘ。
今週末に初デートです。くぁ!楽しみでたまりませんな。

さ〜て、僕ののろけ話はこの辺にして、久々にネットでもやりますか!
マジで久しぶりだな〜。久しぶりだとキーボード打つのも遅いですね。
さっそくネットに繋いでメルチェですね。たぶんいっぱい来てますよ。
密かに僕人気者だって自負がありますからね〜。エヘヘ。
サ〜、コイコイ! カモン!メール、カモン!アゥ!!・・・3・・・通・・・・でした・・・・。
おいおい、その3通もネコ、ゴンタのお馴染みの連中にチワちゃんですよ。
なんか僕の勝利を称えたメールがもっと来るかと思ったけど、大したことないのね。
僕の血の滲む、いや血だらけになった戦いはみんなの心に響かなかったのね!
キー!!ナンザマス! タクのイヌヲはそんなしょぼい戦いしたんじゃないザマスよ!
やべやべ、スネヲのママになっちゃいましたよ。 誰か止めて・・・。シクシク。
ま、メールの数が全てじゃないよね。量より質さ!ああ、そうさ!
さて、どんだけ濃〜いメールなのかしら?フフフ。
はぁ?ネコもゴンタもわずか数行ですよ! しかも内容もほとんど一緒やんけ〜。
要約するとこういうことです。「おつかれ!元気なったらまた遊ぼうぜ!」です。
実際ほとんどこのまま・・・。はぁ〜。疲れたよ、人生に。
こうなったら最後のチワちゃんのメールに僕のネット人生賭けますよ!
ガーン!!チワちゃんもほとんど一緒だよ・・・・。
はぁ、まあ人生はそんなもんよね・・・。

メールのことは忘れてYCQでも繋いでネコ捕まえますか。
うー、久しぶり。なんか花が回ってるの見るのも懐かしいな〜。
ん?いつまで花回ってんの?そろそろ繋がってもいい頃でしょ?
あぁあ!!「YCQネットワークエラー。接続が確立できません。
インターネットへの接続を確認し、再接続してください。」 だぁ?
ナ・メ・ン・ナ、YCQ! オラオラオラ、連打じゃ〜!!
ダメだ・・・、繋がらないよ・・・・。なんだよな〜、これ。

チッ!YCQなんてなくてもいいさ!1人でポチポチ豚風荘でもいって麻雀やるさ!
まさか、豚風荘まで僕を裏切るなんてことないよね?ね?ねぇ?(怒)
「満員で接続できませんでした。」・・・・・・・だそうです。 
1時間ほど連アタしましたが、無駄に終わりました・・・・。

(´ー`) フッ・・・ 。 


4/4 カイセイ

はぁ、昨日は散々でしたよ、全く。
やっぱ回線足らないね、うん、みかか増設せんかい!
あれ?別に豚風荘やYCQはみかかと関係ないよね。まあいっか。ケケケ。

うっしゃ!今日こそはバリバリネットいきますよ〜。
んじゃ、接続して、YCQ立ち上げてっと・・・。イエス!!
来ました、来ました、今日はちゃんと繋がりましたよ。ふぅ。
お、ネコいますね。ホントこいつはよくいるな。ヌシだな、ヌシ。ネットの主ですわ。
「チャ〜ス!オヒサ!おひさ!お久さ!ゲンキ?げんき?元気?」
「おうおう、オヒサ!OHISA!オヒサ!元気!GENNKI!ゲンキ! カッコー?(笑)」
「ケケケ、相変わらずすぐ乗るやっちゃな〜。(笑)」
「ククク、それだけが取り柄ですがな、お代菅様。(笑) そっちはもう元気なったん?」
「うんうん、なんとかね〜。あ!そういえば、ネコさ、あの時来た?」
「フフフ、どうかな〜。行ったかもしれないし、行かなかったかもしれません。
それはあなたのお考え次第です。あなたが思ったことが真実です。」
「おいおい、なんじゃそりゃ!マジでどっち?あの時の缶詰マジ助かったからさ、お礼言いたくてね。」
「ですから、あなたが思ったことが真実です。」
「マジで!!!どっちなん!!キタ?コナイ?」
「何度も申し上げますが、あなたが思ったことが真実です。それ以上でもそれ以下でもございません。」
「ウッキー!!!キレた!切れた!マジブチギレた!3回回ってワンするから教えて♪ワン♪」
「ジョークだって、ジョーク。そこまですんなよ。(笑) うん、いったよ〜。缶詰もオレ。」
「やっぱりな〜。そうだと思ったよ。でもさ、なんでオレの住んでるところわかったん?」
「あ〜あ〜、それね。そりゃあなた簡単ですがな。IP見りゃわかるよ。」
「IP?そんなん見ただけでわかるの?マジで?」
「うんうん。IPからドメインに変換とかするけど、簡単よ。でもそんな詳しくはわかんないけどね。
大体住んでるところわかって、後はその辺調べてアソコに辿り着いたわけよ。
調べるのに手間取ってちょっと遅れちゃったんよね。ワリーワリー。(^^ゞ 」
「ゲゲ!ネットからそんなことまでできちゃうんかいな!マジヤバ!ちょっとビビッたよ。」
「まあ、イヌヲは串刺してなかったから生IP漏れまくりだったから楽だったよ。
だって『.〜3chome.d0gnet.c0m』 ってイヌヲのプロバはバレバレだもん。(笑)
こういうのがでないプロバも結構あるからね〜。それだとムズイね。
基本的に生IPから住所の特定はかなりムズイよ。イヌヲとはいろいろ話してたから
最初からある程度検討ついてたんだよね。 それがなかったらキツかったね〜。
後、もし串でも刺されたらかなりめんどくさいけどね。(^^;) 」
「なるほどね〜。串って意外と役に立ってるんだ〜。オレ結構無視しちゃってたよ。
IPごときでなにができるっちゅうねん!やれるもんならやってみんかい!ケケケって感じで。(笑) 」
「まあ、専用線でもないなら、そのスタンスでもいいわな。オレも基本はそれ。(笑)
でもスキルあるやつならあの手この手でやるから一応串くらいは刺しておいた方が無難だね。 」
「ふーん、なんか勉強になったよ。確かに自己防衛は大切だな。うんうん。
あ、そうそう、アノ缶詰の中に何入ってたん? あの後中毒なったちゅうねん。(-_-メ)」
「あ〜、アレね。やっぱ中毒なったか。はは・・(^^;;; アレ近所に自生してるクサなんよ。
なんか詳細はよくわかんないんだけど、乾燥して煎じて飲み物とかに入れると力でるんよね。
ウチのばあちゃんの話では昔はあれを鎮痛剤や栄養剤などとして使ってたらしいね。
ばあちゃんが昔亜米利加行った時に黒い炭酸入りの飲み物飲んだときも
似たような効果があったって話だよ。つーことは・・・・。まあ言わぬが華ですな。(笑) 」
「うげげ!そげなヤバイもんをオイドンに飲ませたとですか!あんた、なんばすっとよ!
ほんまそちもむちゃしいやの〜。まあ、なぁのおかげでわて勝てたけんよかでおますえ〜。 」
「おいおい、まだラリってんのかいな。方言適当に混ぜすぎ!理解できん!(笑)」
「まだまだ方言マスターの道は遠いな。ケケケ。じゃ、久々に打ちまっか!」
「ひさびさにやってまた負けて泣くなよ。(笑)」

ガーン!!やっぱり負けましたよ〜。はぁ。
それにしてもネコのヤロウとんでもないもの飲ませてくれましたな。
僕が普通のイヌなら死んでましたね。なんせ僕は雑種な分だけ
いろいろな血や免疫が混ざってて強いですからね。やっぱ雑種でしょ!ケケケ
さて、今日はこの辺にしておきますかいな。


4/5 アメ

ふと思い出したんですが、そういえば僕ってホームページ持ってたんですよね。
なんか一連の騒動のおかげですっかり忘れてました。運営者がこれじゃダメですね。
でも意外と人気ページになってたりして。ウシシ・・・・・。どれどれ?
あぁ〜ん? 全然アクセスないよ〜。1日平均いいとこ「5」だね。
おいおい、5人程度ならアクセスしてるヤツの顔が思い浮かぶぞ・・・。
ダメだ!ダメだ!こんなのじゃホームページの意味ないっちゅうの!
こりゃなんとかしなきゃじり貧だ。このままネットの星クズになってしまう・・・。星くず?ん?
「ほ〜しくずのすて〜〜〜〜〜じ♪なんちゃらちゃらちゃ〜ららら〜♪」
やべやべ、全然歌えないし歌詞もわかんないくせに口ずさんじゃいましたよ。
じゃあ歌うなよってツッコミを入れたあなた!あなたはもっと寛大になりましょう!
イヌの鼻歌くらい笑って流してあげましょうよ。虐待とかしないでね♪
やべ、脱線した!ど〜すっかな〜、マジで。なんか良いアイデアないかな〜。
うーん、これはまたにしよう。一朝一夕で出るモンでもないしね。

さ〜て、今日も麻雀、麻雀!弱くても麻雀、麻雀!
豚風とYCQ繋いでっと・・・。いました、いました、ヌシが。(笑)
「うぃーす!相変わらずヌシしてんな〜。ケケケ」
「おいおい、ヌシとかやめてくれよん。(^^;) でも地主ならいいよ。おらおら年貢おさめんかい!(笑)」
「庄屋様〜、今年は干ばつで米がとれねかったですだ。オラにシネっいってるだすか!
そっちがその気ならこっちも村人集めて一揆おこすだすよ!痛いだすよ!血でるだすよ! 」
「お〜い、もう年貢ネタはええっちゅうねん。(笑) 今、豚風にいんの?」
「チッ、乗ってきたところなのに。(笑) そそ、今入ったところ。相変わらず混んでるな〜」
「んだね〜。ちょっと待ちがでそうだな。たまには豚風の待合室で遊ぶか?」
「ん?何すんの?文字ジャンケンでもすんの?」
「なんやねん、それ。(笑)>文字ジャンケン いや、ただチャットすんの。でもすげ〜ラグあるよ。」
「ほっほう〜、そういえばあんまり待合室っていないよな。すぐ打つし。やってみっか。」
「OK〜。別にこれと同じ事を待合室でやるだけなんだけどね〜。たまにバカが引っ掛かる。(笑)」
「ういうい!まあ行きましょか! ん? なんか喧嘩卓がなんちゃらとかいってるぞ。なにこれ? 」
「あーあー、喧嘩卓ね。そのまんまよ。見ず知らずの連中が麻雀しながらチャットで喧嘩すんの。(笑)」
「はぁ?なにそれ?そんなんして楽しいの?意味わかんね〜。」
「いや、意味とか考えんなって。(笑) まあ遊びね、遊び。マジなったらアホだな。
基本的にくだんね〜こといってバカ虐めてるって感じだな。大体バカって熱くなるから。 」
「ほほう〜、なんかおもしろそうだな。ちょっと観戦いってみようや!」
「え〜〜。絶対つまんないって。だってオレ昔よくしてたし。(笑)」
「おいおい、ネコは経験者かよ!(笑) オレも経験してみたい!経験って言葉いいね。ムフフ」
「はいはい。ほんじゃいってみっか。くれぐれもマジになんなよ〜。クールにな。」
「わかってますがな。このクレバーイヌヲを甘くみんなって。ケケケ。」

待合室での情報の卓に観戦で入ってみました。どうやらもう始まってるようです。
「今日もバカばっか集まってんな!おい、バカども元気か!元気ならシネ!」
どうやらこいつが主催者のようですね。HNは「シバ」ってなってます。柴犬?
「バ〜カ。テメーがシネよ!クソシバが!毎度毎度オマエも暇だな!」
こいつは「シャボ」って名乗ってます。シャボ?チャボ?鳥?どうも馴染みのようです。
「感染者ども!なんかしゃべれ!お前ら地蔵か?それともミソないんか?(笑)」 とシバ。
なんか腹立ちますね。やっぱネコにクールにって言われたけどどうも無理っぽいな。
「誰が地蔵やねん!ボケ!オマエこそ変換間違ってるがな。タラズが!ケケケ。」
あ〜、ついに言っちゃいました。ふう、スッキリスッキリ。
「あ?イヌヲ?テメー初顔だな。挨拶せんかい。このボケ厨房が。感染者はこれでいいんだよ。
お前らみたいなバカはどうせクサレ菌に感染してるだろうからな。 サルが!」 とシバ。
あ?なんかだんだんマジで腹立ってきた。ん?ネコからYCQのメッセージです。
「だから、熱くなんなって。こいつらはこれで遊んでんの。熱くなったら思うつぼだぜ。」
「いや、でもやっぱムカツクし。ちょっとやっちゃうよ。ケケケ」
「おいおい・・・。やつらある意味プロだぜ。返り討ちにされんなよ。(^^;;; 」
「おい、イヌヲ君〜。どうした?ビビってお漏らししたか〜。パンパースやろか?(笑)」
シャボがなんか笑ってますよ。とりあえずシバの前にこいつから行くか。
「あ?うっせーよ!パンパースなんてオマエのきたねー顔にしとけや。(笑)」
「ケケケ。そりゃそうだ。オマエの顔汚ね〜からな。シャボちゃ〜ん。」
ん?シバとシャボは仲間だと思ってたんですが、どうも違うようです。
なんか変な人間関係が形成されてるようです。う〜ん、深いね。
「クソシバ、なに厨房の話にのってやがんだよ!オレの綺麗な顔に嫉妬すんなよ。」とシャボ。
「おいおい、オマエのしゃべりからどうやって綺麗な顔想像できんだよ?
どうせ脂ぎった汚ね〜アニオタだろ?アニメ見て扱いてばっかいんなよ〜。(笑)」
なんか「シバ対シャボ」になっちゃいました。どうも僕はもう関係なさそうで・・・・。
「オマエ、アニメばかにすんな!アンノのあの世界観がわかんねーのかよ!
イヴァのあの高尚な世界がわからんとは可哀想なやつよ。星に代わってお仕置きよ!」
「おいおい、オマエマジでアニオタかよ!キッショ! >^_^<ぎゃははははは−(爆笑) 」

うーん・・・。 なんか僕のわかんない話に言ってるんでおもしろくないです。イヴァって何?
もう帰ろっと。とりあえずネコにお休みの挨拶をしよう。
「なんかつまらんから、オレそろそろ寝るよ〜。ほんじゃね!」
「だから最初から言ったのに。(笑) またな〜!」

なんか確かに新しい経験だったんですが、別にもうしなくてもいいかも・・・・。
ネットには僕の知らない世界がまだまだあるんですね〜。
さ、寝よ寝よ!


4/6-8 フメイ

ゴホッ・・・・、ゴホッ・・・・・・。
実はちょっと体調崩してまして、ネットどころではないんです。
毎日ホットウイスキー飲んで寝まくってます。ゴホッ・・・。
この時期はちょうど毛の生え替わりの時期でありまして、
なかなか敏感な時期なんです。冬毛カンバック〜〜!!
僕は大体毎年季節に負けてますけど・・・・・。
はぁ・・・、季節の変わり目は苦手だよ・・・。

でも明日はチワちゃんとの初デートなんで這ってでも行きますよ!
死んでもいいくらいですからね〜。なんせ一回死にかかりましたし。(笑)
ゴホッゥ!ゴゥホッ!! ・・・・・・調子乗りすぎた・・・・。
んじゃ、今日はラポビタンCを3本くらい一気して寝ます。


4/9 ハレ

ふぅ、ようやく体調もなんとか治りましたよ。
危なかったですよ。危うく初デートをふいにするところでしたから。
今日はチワちゃんとの初デート♪ウキウキワクワクランランランって感じです。エヘヘ。
さ〜て、鼻の湿り具合も良い感じだし、冬毛も取ってすっきりしたし、身だしなみはバッチリです!
今日は決めますよ!最悪でも「チュ〜〜〜♪」くらいは行きますよ!エヘヘ。
そろそろ時間なんで、待ち合わせ場所の喫茶「ドカン」行きますか!

ちょっと早く付きすぎちゃいましたね〜。まだ15分もありますよ。
チワちゃんは結構ルーズだから待ちそうだな〜。ま、ホネコーヒーでも飲んで待ちますか。
さて、じゃあ店員呼んで頼もっと。「すいませ〜ん、ホネコーください!」
ん?なんか見慣れないヤツが来ます。ちょっと薄汚いヤツですね。しかも目つき悪いよ。新入りか?
「で、いくつ?」しゃべり方も尊大な上に、1人の僕にいくつって普通聞きます?アホか!
「は?1つ・・ですけど・・・・。」 僕もホントなら怒鳴りたいところですが、
デート前にそんなことはできませんよ。我慢我慢。ムカムカ・・・・・。
「ホネコワンね。オーダー!ホネコワン!」なんかムカつくな、こいつ。名前なんつーんだよ?
ちょっと名札を見てみたら「イヌ丸」って書いてあります。うーん・・・、どっかで聞いたことあるんだよな〜。
あ、ちょうどマスターが通りかかったので聞いてみました。
「ねえ、あの新入り誰?どっかで聞いた名前なんだけど・・・」
「あーあー、イヌ丸ね。あいつトウケン新聞の記者だったんよ。
でも例のハガケンとの戦いの予想大外れして会社リストラされたんよね。
だからイヌヲのことあんまりよく思ってないみたいよ。 」
と、マスターは大したことを何でもなさそうにさらっと言ってくれます。
「げ!あの適当な予想してたやつかよ〜。あいつクビになったんだ!
ケケケ、オレのこと見くびった罰だな。ザマザマ!」 あ、 イヌ丸来ました。ヤバッ・・・・。
あーあー、 マスターはいつのまにかいないし・・・・。
ドン!ガチャン!「ホネコ、お待ち!ケッ! 調子扱くなよ、この雑種が・・・・。
おいおい、乱暴にコーヒー置いた上に小声でなんか言ってますよ。あ〜、キレそ!
いや、いかんいかん。今日はそんなことをしにきたわけじゃないだろ。うん、我慢だ。
「キレそうになったときは10数えましょう。それでもダメなら100、1000と数えましょう。
私はそれで大統領になりました。by ワシントン(いやリーンカーンだっけ?忘れちゃった。) 」
という言葉を思い出して我慢我慢。やっぱ短気は損気だよね。うん!

ホネコをすすりながら、怒りを我慢してたら、チワちゃん来ちゃいました。
ゲゲ!何話すか考えてなかったよ! つーか、どこ行くかも考えてないよ!オーマイガッ!
「イヌヲく〜ん、お待たせ。待った?」 くわっ!かわいい、かわいすぎます!
こんな子が僕の彼女でいいんでしょうか?いや、良いわけがない!なんて反語は勘弁して下さいよ。(笑)
「いやいや、今ちょうど来てホネコ飲んでたところ。チワちゃんもなんか飲む?」
「うーん、どうしよっかな〜。今日は天気良いし、ちょっと外ぶらつこっか?」
お、ラッキーです!チワちゃんからリードしてもらえるなんて。ふう、危なかった・・・・。
ん?でもなんかオスとしてはこれってちょっとやばい? 今は考えるのはやめよう。ブルー入ってもね・・・。

僕らは店を出て、川沿いの遊歩道を並んでテクテク歩きました。
今日は天気も良いせいか、ランナーやサイクリング、家族連れなどいっぱいいます。
ここの道は以前僕が告った思い出の場所ですよ。チワちゃん覚えてるかな?エヘヘ。
この道をどんどん行くと最終的には港にでます。海に着くわけです。うーん、海はいいね〜。
ここはやっぱ恋犬にはぴったりの道ですな・・・・。ムフフ。
並んで歩くとたまに手が触れそうになります。掴もうかな〜って思うんですが、なかなか勇気がでません。
チワちゃんはそんなこと全然意識してなさそうに風が気持ちよさげに歩いてますから余計に・・・。
かぁ〜〜〜!タイミングムズイよ!ここで手を握ってもいいのか!誰か教えて!神様カモン!
あーあー、そんなこと悩んでるうちに港着いちゃいましたよ。はぁ・・・、ちょっと自己嫌悪・・・。

「ちょっとすわろっか?」とチワちゃんのお誘いがあったので海岸沿いのベンチに座りました。
やべ!ドキドキしてきたよ!何話そう!うーわっ!ダメだ、わからん!パニくった!ファ〜ッキン!
その後、僕は何を話していたのかよく覚えていません。でもおそらく大したことはしゃべってないかと・・・。
そんなパニック状況の中時間だけは無常にも過ぎていきました。
あ〜、やべ、バスの最終そろそろだよ! うわぁ!最低ラインのチューすらしてないっちゅうねん!
僕ってひょっとしてヘタレなんでしょうか?え?そんなのわかりきってるだろって?冷たいッス・・・・。
「じゃ、イヌヲ君、私そろそろバスの時間だから帰るね〜。」げげ!ついに言われちゃいました。
「あ、もうそんな時間か〜。バス停まで送るよ。」うん、これしか言えないな・・・。
バス停でバスを待ってる間、僕らは何も話さずお互いに自分の肉球をいじってました。
人間でいうところの『モジモジ』ってやつですね。 これってどういう雰囲気なんでしょう?
「コイコイ、カモン!」ってこと?それとも「バカ、オマエからなんかしゃべれ!」ってこと?
うっしゃ!決めたよ!僕からしゃべるよ!やっぱ最後は男が締めなきゃね。
「チワちゃん、今日は楽しかったよ〜。また会ってくれる?」うわ、もろヘタレです・・・・。
「うん、また会おっか。なんか今日はお互い緊張してあんまりしゃべれなかったもんね〜。」
おお!チワちゃんもやっぱり緊張してたんですか!よ〜かった〜よ〜。なんかほっとした〜。
ほっとしてたらバス来ました。「ほんじゃ、またメール&電話するね。バイバイ〜。」
「うん、またね〜、イヌヲ君。」チワちゃんは手を振ってバスに乗って帰っていきました。
ふぅ・・・・。なんか全然進歩してないけど、まあ最初から多くを望んじゃいけないですね。
ま、こんなもんでいっか。うーん・・・。

 

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