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イヌヲのアングラ日記   イヌヲバナー カウンタ

「イヌヲ、ネット詐欺と戦う!【2】」


10/2 ハレ

さて、今日は喫茶『ドカン』 行ってイヌ丸と今後の打ち合わせでもしますか。
なんかヘビーなことなってきたんで、しんどくて・・・。つーか、ヤロウちゃんと『dis-0rDeR』の
情報収集してるのかいな? してなかったら・・・・ヤッちゃいますよ?ウフフ。

あれ?なんかゴンタがイヌ丸と真剣な顔で相談してますよ。何してんだろ?
「ウィース!ウィース!なんかあったん?2人揃って、めずらし〜。」
「あ、イヌヲさん、チワス!実はゴンタさんと『dis-0rDeR』の情報交換してたんですよ。
なんかゴンタさんも独自ルートで色々調べていてくれたみたいで。」
「おぅ、イヌヲ!ほれ、オレ軍師じゃん?フフフ。だから色々調べたんよ。結構大変だったぜぇ〜。
んで、イヌ丸の情報と総合して多角的に分析をしてたところなんよ。やっぱIIPだぜ!」
「おぅおぅ、知らぬ間にがんばってくれてるなぁ。で、“IIP”ってなに?」
「“Infomation is Power”の略だよ。そのくらい知らねぇのかよ!ケケケ」
「アホか・・・。いちいち英語使うなっての。お前は英会話教室に通い始めて、
英語を使いたくて使いたくてしょうがないガキか?(笑)」
「あ、そういうこと言ってると情報教えてやんねぇ〜。ヘヘ〜ン!」
「あ、ワリワリ。ジョークですがな、ジョーク。BAJだって。」
「BAJ?」
「“Black American Joke”の略だって。ゴンタさんに倣って僕も使ってみました。エヘヘ」
「チッ!生意気な・・・・。イヌヲのくせに・・・。」
「まぁまぁ、お2匹とも、そんなLLなAはSTOPして、レッツ本題へ!」
「LLなD?(2匹揃って)」
「“Low Levele な Argument ”です。つまり、“低レベルな議論”です。」
「お前が言うな!殺すぞ!(2匹揃って)」

はぁ、なんか今日はやる気なくなったな帰ろう・・・・。


10/3 コサメ

実は昨日あれから返ってゴンタたちにメールしておいたんですよ。
「今日テルホタイムになったらYCQ立ち上げてシロクマチャスタンバイして」って。
だから今日は久々にシロクマチャ使ってチャット会議です。
ゴンタはいいとしても、ちょっと心配なのがイヌ丸なんですよねぇ。
ヤツは典型的なネット詐欺に騙されるくらい初心者ですから、
果たしてYCQ&シロクマチャを使いこなせるのか疑問です。
一応、メールで使い方は教えておいたんですが・・・・。

うし、そろそろ11時だし、繋げておこっと。
お、ゴンタはちゃんといますよ。あのバカにしては大したモンです。ちょっと見直した。
じゃぁ、ゴンタをサーバーにしてシロクマチャ繋ぎますか!

「ヨゥ!ちゃんと時間通りだな。見直したぞ!」
「オゥ!軍師様をナメンナ!時間厳守は戦略の基本じゃ!ケケケ」
「すっかり軍師気取りやのぉ。たのんまっせ、軍師様!で、イヌ丸は?」
「いや、まだ見てないな。ヤツホントにYCQの使い方マスターしてんのか?」
「怪しいなぁ。一応メールで使い方は教えたんだけど・・・。」

ドンドンドン!ドンドンドン!

「あ、誰か来たみたいだわ、ちょい待ってくれ。」
「おう。ジャーマンでもしてるわい。ケケケ」

それにしても、こんな時間に誰だろ・・・

「ダレ?」
「イヌヲさ〜ん、僕です、イヌ丸です!開けて下さい!」
「はぁ?なんでオマエがオレンチ来るんだよ?ネットに繋げってメールしたろ?」
「いや、実はYCQの使い方がイマイチわかんなくて・・・・。 それでイヌヲさんに教えて
もらいながらやろうかと・・・。ほら、僕ノート&ピッチだからモバイルOKですし。エヘヘ」
「・・・・・・・・・。」
「ちょ、ちょっと、イヌヲさん!ダンマリはやめて開けてくださいよぉ!」

  〜イヌヲ、渋々ドアを開けてイヌ丸を入れる〜

「へぇ〜、これがイヌヲさんの部屋っすかぁ〜。シンプルっつーか、何もないっつーか。」
「おい、勝手に『お宅訪問』やってんじゃねぇよ!ハヨ、パソコン起動させろや!」
「おぉ〜、コワコワ。イヌヲさんがヒステリー起こさないウチにやろぉっと。」

  〜イヌヲ、ブチギレかかりながらも、イヌ丸のPCにYCQ&シロクマチャインストする〜

「ウシ、それでいいだろ。じゃ、ネット繋いでオレにクマチャ送って。」
「は〜い、じゃあ行きますね!えーと、これをこうして送信っと・・・・。
あ!繋がった繋がった!ゴンタさんもちゃんと来てますよぉ!」
「ふぅ、じゃ、『カッコー』とYCQ鳴らしてゴンタ呼んで。」

「おうおう、イヌ丸来てるじゃん。結局なんだったん?」
「おう、イヌ丸のバカがわざわざノートもってオレンチまで来たのよ。」
「ギャハハ!なんじゃそりゃ!イヌ丸ってホントメカ弱いな。ダメダメだな。」
「ちょっとちょっと、ゴンタさん!そんな言い方はやめてくださいよ!
誰でも初心者の時はあるもんでしょ!ひどいっすよ!」
「あーあー、わかったわかった。ワリワリ。じゃ、早速会議行くか?」
「いや、今日はこのバカのせいで疲れた・・・・。明日にすんべ。」
「僕はメチャクチャ元気だから全然OKですよ!しましょうよ!」
「バカは無視して、今日はお開きってことで。また明日のテルホな!」
「おう、すまんかったな。んじゃ、また明日!」
「ちょっとちょっと『バカは無視』ってなんすか!キーーーー!!」

ふぅ、なんか同じ部屋で二人して黙々とパソコンに向かって
キーを打ってチャットしてる姿って気持ちわり・・・。

「イヌヲさ〜ん、お疲れさまです!今日はホントありがとうございました!
ふぅ、ちょっとコーヒーとか飲みたいなぁ。僕は客なんだけどなぁ。」
「え?客なの?コーヒーだそか?値段は1杯1万ね。
だってここ『ボッタクリバーイヌヲ』だから♪ ちゃんと払えよ、コルァ!」
「イテテテテ、ハナは勘弁してくださいよぉ!ごめんなさい、調子乗りすぎました!」
「まったく、わかりゃいいのよ!こんな深夜にタダで教えて感謝しろよ。
お礼は喫茶『ドカン』 のホネコ1週間タダで飲み放題でいいわ。ケケケ」
「結局僕がおごるんじゃないですかぁ〜。なんだよ、それ・・・シクシク」
「アホォ!元はと言えば、オマエの詐欺のためでもあるやんけ!そのくらいケチケチすな!」
「あ・・・・そうだった・・・・・。僕の『プナダのホネ』・・・・・・。シクシク」
「おいおい、ここでシクシクすんなって。家帰って死ぬほど泣きんしゃい!」

はぁ・・・・、マジ疲れた・・・・・。
あのバカの相手は予想以上に体力の消耗が激しいッスわ・・・。


10/4 ハレ

さて、テルホタイムになりました。今日こそみんなちゃんと集まれるんでしょうか?
特にイヌ丸、頼むわ・・・・。今日ダメだと、もうネット会議やめるよ・・・・。

ウッシ!行くか!ジィ〜〜〜〜ピガガガアァアッガガガ!ブンゥ!ガーーーーーー!
ネットにも繋がったし、YCQをONにしてっと・・・・。お、いますいます!
今日はちゃんとあのバカもいますよ。 ふぅ、全く冷や冷やさせんなよなぁ。
じゃ、ゴンタにシロクマチャ繋いでっと。

「ウィウィッス!今日はちゃんと揃ってるな。うんうん。」
「チャース、イヌヲさん!昨日はドモでした。」
「遅えぞ、イヌヲ!3分遅刻だ!この時間あったらカップラ食えるやんけ!」
「あーあー、すんません、軍師様♪ 兵糧の準備をしていたらつい・・・(笑)」
「うむ、それなら許すぞよ。余はデラックスペディグリーチャムしか食わないぞよ?ホホホ」
「ウゼェヨ、アホンダラ軍師が!冗談はこの辺にして、戦略会議いくぞ!」
「チッ!もうちょい乗れよ。ボンクラ大将が!ケケケ」
「まるでバカ殿とアホ爺でナイスな組み合わせですよ。ププ」
「殺すぞ、コルァ!(2人揃って)」

「じゃあ、僕から行きますね。それにしてもこの情報聞き出すの大変でしたよぉ。
何度狩られかかったことか・・・。そういう価値ある情報ですから、心して聞いて下さいよ!」
「うんうん、わかったわかった。ハヨ行きなさい。」
「『dis-0rDeR』のことを調べていたら、実はある興味深い情報が手に入ったんですよ。
それは、ヤツらには敵対してるグループがあってしょっちゅう抗争が起きてるそうです。」
「敵対グループねぇ。で、そいつらは何者なん?」
「そのグループの名前は『rEd-RivErS』といって、0丁目のBAR『eVEr-LoNg』を拠点に
活動してるそうです。活動といっても、こっちのグループはクラブ『cHa-0s』なんかとは違って
破壊活動を楽しんだり、ラリってヘロヘロで云々ってのではないようです。あるイヌを中心に
仲間内でイベントなんかやってワイワイしてるようなグループだそうです。 一見、ナンパな
グループに見えますが、そのリーダー格のイヌの強さはハンパじゃないそうです。彼のバトル
した後には必ず血の川ができるそうです。だからグループ名も血の川〜『rEd-RivErS』と。」
「なるほどねぇ。結構そっちもヤバそうだな。一見普通ッポイだけに余計恐いな。」
「だな。で、『dis-0rDeR』と揉めてる原因はなんなん?」
「うーん、そこまではちょっと調べられなかったですねぇ。でも噂では『dis-0rDeR』がチビ
チビと彼らの縄張りにちょっかい出してるのが気に入らないそうですけどね。でも向こうは
ラリラリのイケイケばっかだから、そんなのしょうがないと思うんですけどねぇ。」
「ま、その辺は引き続き調べてくれ。で、ゴンタの方はどうよ?なんかいい戦略はでたか?」
「うむ、キマシタ、キマシタ!ピピンとキマシタ!大吉です!今日はツイてます!キャハハ」
「おい、ついにイカレたか?ボケはいいから、ハヨだせ!」
「全く、イヌヲ君たらせっかちなんだから♪せっかちなのはメスに嫌われるわよ〜ん♪」
「・・・・・・。無視だ。無視。バカは無視に限る。」
「チッ、ノリワル〜。ま、こっちも良いアイデア考えるまでの時間稼ぎだけどな。ケケケ
おう!でたぞ!今回はマジ!これはかなりイケルぜ! オー、イエス!って感じ?」
「ハイハイ、なんでもいいからハヨ言え。」
「ズバリ!『rEd-RivErS』の連中と共同戦線を張るのよ!オレたちだけじゃ到底
『dis-0rDeR』には敵わないだろ?だから、ヤツらを巻き込んで一緒に叩くのよ!
どうよ、この案?単純に、端的に、ハッキリ言って、素晴らしいだろ?ケケケ」
「おぉ〜〜〜〜。ちょっとゴンタ見直したぞ。問題がひとつあるんだけど。どうやって
共同戦線張るんだよ?『僕たちと一緒に戦いませんか?』って誘うのか?」
「そうよ!問題はそこなのよ!向こうもいきなりそんなこと言われたら、不気味だろうし、
第一信用されないだろ。そんな不気味な連中と命賭けて戦えないよな。 」
「うんうん。そうだろうな。ゴンタにしては言いこというな〜。今日は冴えてるな。」
「アホかぁ!オレはいつもビンビンに冴えてるっちゅうねん!オレが思うに、やっぱり
正直に事情を話して頼むしかないと思うんよ。熱意が一番だろ!」
「ははぁ〜、そりゃ正論だな。で、誰が行くんだ?」
「は?オマエだよ。つーか、オマエしかいねぇよ。だってオマエの問題じゃん。」
「え?オレ?軍師のゴンタ君が行ってくれるんじゃないの?」
「アホかぁ!軍師はなぁ、常に安全な場所から指揮するもんなんだんだよ。軍師が前線に
行って死んだら、隊が全滅やんけ!だから、キミが行くの。『三顧の礼』知らんのか?ケケケ」
「はぁ、オレかよ〜。なんか心配だなぁ。ま、覚悟決めて行くしかないな!」
「うむ、それがいいな。ま、行く前にそれなりに下調べしてから行けよぉ!」
「チッ!他人事だと思って気楽なもんですわ!じゃ、今日はこの辺でお開きにすっか!
みんな、お疲れさ〜ん、またなんかあったら召集かけるし、頼むわ! 」
「おうおう、じゃぁな!」
「あれ?イヌ丸は?お〜い、イヌ丸いるか?ダメだ・・・・。
何してんだ、ヤロウ。ヤツの家に電話してみるか。」

プルプルプル、プルプルプル、プルプルプル、ガチャ!

「はい、イヌ丸です。あ、イヌヲさん?何すか〜?
今エロ画像夢中になって集めてたところなのにぃ〜。」
「ぁあぁん?オマエ、会議中になにやっとんじゃ!シバクゾ!」
「すいません!つい、エロ画像の誘惑に・・・・。もうしませんから!」
「ダ〜メ〜!許しません!罰として、オマエはネットで『rEd-RivErS』に
ついて来週までに調べておくこと!特にヤツらの内情を詳しくな!」
「ハイハイ、やりますよ、やりゃあいいんでしょ。はぁ・・・・。」
「まあ、そう悲観すんな。オマエのプナダも取り返してやるからさ。」
「ホントッスか!僕俄然やる気でてきましたよ!がんばりますよ!」
「うんうん、がんばれよ〜。ギブ&テイクだぜ!じゃあな!」

とは言ったモノの、今のところ八方塞がりなんだよなぁ。どうしよ・・・。


10/5 アメ

ちょっとまだ準備ができてないんで、『rEd-RivErS』に行くのは時期早々ですね。
もうちょいとヤツらのことを調べて(調べさせて)からだな。
だってクラブ『cHa-0s』の時みたいに、またボコられたらたまらないっすから・・・。

じゃあ、とりあえずイヌ丸の方やりますか!
でもアッチもなんとしてみようもなぁ・・・。
ま、とりあえず、久々にメールチェックでもしてみますか。
以前、「情報提供求む!」とメアド残してきたんで、
何か来てるかもしれないですし。でも、望み薄・・・・。
では、メールチェックしますか。送受信と・・・。

おぉぉ!3通も来てますよ!
これはイヌ丸ネット詐欺被害専用のメアドなんで
あそこでしか公開してないんですよ。
つーことは、期待できるかな!イェス!

さて、1通目は・・・・、あぁ?なんじゃこら?


【 とにかく儲かる、簡単で 確実なマネーゲーム 】

絶対確実、少資本で莫大な利益です。!!
4000円の資 本で凄い大金が手に入ります。
比較的容易に資金が入ってくる、というメールがある 日届きました。
内容を読んでみると、4人のリストに1000円ずつを送るだけで投資額
以上の大金(100万円以上)を手にすることが出来るという物でした。
『そん な甘い話があるかいな』それが最初の感想でした。当然でしょう。
でも、よーく読ん でみると納得できる内容だったし、 はずれてばかりいる
宝くじに比べたら確率は遙 に高いかも、と思えたので試しに参加してみ
る事にしました。そして半信半疑で待っ ていると、翌日に1件の振込が
有りました。次の日には3件の振込、そして2件、数 件の振込が1週間
くらい続きました。2週間を過ぎた頃から50件以上の振込が、毎 日、束
になって来る様になりました。 馬鹿馬鹿しいと思わないで下さい。数ヶ月
後 には、少なくとも貴方の年収よりも多くなるはず…。 これで人生変わる
かも!遊び 心をお持ちの方だけ是非参加して下さい法律的には全く問題
ありません(後述します が新聞紙面でも取り上 げられて取り上げられてます。

            〜ダルイので以下略(笑)〜

おいおい、勘弁してよ〜。今時こんなのに引っ掛かるカモネギちゃんいないって。
こんな書面じゃなく書き換え可能なメールなら、リストの名前全部自分の好きなように
変えちゃったらそれで破綻じゃん。アホか。もうちょい頭使え、ボケ。次次!

2通目はっと・・・・。グォオオオ!!!オンドリャァ!ブッコロスゾ!


【 被害者の方へアドバイス 】

バ〜カバ〜カ、詐欺に騙されてやんの。ダッサー。
君みたいな、バカなヤツは社会のダニとしての
存在意義しかないんで死んで下さい。
ダニコロリがいるなら、返信してれればあげるよ♪
kekekekekeekekekekekekeeke

ダニクリーナーより

なんじゃ、このメールは!マジでムカツク!
タイトルも、さも期待させるようなのつけてるあたり、たち悪いぜ!
チキショ〜!騙されたのは僕じゃないけど、腹立つわ!
3通目もこんなんだったら、パソコンぶち壊すぞ!


【 極悪詐欺師被害者の会より 】

はじめまして、極悪詐欺師被害者の会代表のブルルです。
被害者の掲示板で、貴方の被害を知りメールしております。
実は、貴方を被害に遭わせた詐欺師を僕らは追い詰めています。
いろいろ頑張った結果、ついに住所が判明しました。
それで、来週彼の住んでいるところに行くのですが、
よろしければ貴方も参加しませんか?
我々の方は現在2人なので、ちょっと心許なくて。
やはり参加した方が、確実に被害額も回収できる可能性が
あると思いますので、お考え頂ければ幸いです。

極悪詐欺師被害者の会:代表ブルル

うぉおおお!3度目の正直ですよ!
こんな知らせが来るなんてラッキーとしか言いようがないです!
ん?待てよ?これも詐欺師のテクなんじゃないか?
簡単に信じちゃいけないな。うんうん。
とりあえず、返信して、その後の対応を見て考えよう!
これが本当ならいいんだけどなぁ・・・。


つづき読みまっしゅ?

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