「蛇の呪い」
私は大の蛇嫌いです。
大が1000個付くほど苦手です。
ビニール製の蛇のおもちゃはもちろん可愛く書いてある
イラストも、緑色のホースでさえ失神を起こしそうになるほ
どの恐怖を覚えます。学生の頃はよく理科や生物の教科書の、は虫類のページ
を破って失神しないように自分で対処したりしていました。
もちろん蛇が出そうな所へはどんなに楽しい場所でも絶対
行きません。辺見マリの写真集の表紙を書店で見て以来
辺見マリをTVで見るのも怖くなりました(苦笑)蛇が好きなんて人は希にいるにしても多数ではないし、
大して自分が異常だとも思わずに約30年生きてきています。そんな私が小学生の頃の話です。
同じ学校にとても可愛い女の子がいました。
色白でハーフのような、都会にすんでいたら間違いなく芸能
界にスカウトされそうな、同性の私が見てもドキドキするくらい
の美少女でした。が、その彼女右足と左足の長さが明らかに違っていて、
左足はいつもラバーソールのスニーカーやシークレットブーツ
のような上げ底の靴を履いてバランスをとっていたので余計
目立っていました。体育の時間は参加せず、子供の目から
見ても通常の生活に 支障があるのがよくわかりました。
人間の手足の長さは元々完全に同じではなく、その差が
2センチ以内なら正常だそうです。それ以上になると病院で
脚長差、と診断されるそうですが、その彼女は明らかに後者。
骨延長などの手術をすれば治るという話も聞いたのですが
彼女はどんな方法でも治らなかったそうです。後に私は衝撃の事実を知りました。
(事実か、あくまでも噂なのかは未だに謎ですが)
その子の母親は妊娠中にいたずら心で白い蛇を左足で
踏みつぶして殺してしまったそうなのです。
そして生まれた子は左足だけ明らかに短い。まさに蛇の呪い・・・・。
ただでさえ蛇嫌いの私はその話を聞いてあまりの恐怖に
不眠になったのを覚えています。その彼女のその後は
全くわからないのですが、今でも左足に関しては不自由
な思いをしているのかもしれません。前述の通りものすごい
美少女で、優しい子だったので友達も沢山いたしボーイ
フレンドもいたようなので幸せに暮らしているのでは、と
思いますが。その話を聞いてから20年近く経った今、私は母から恐ろ
しい話を聞きました。衝撃的な懺悔の告白です。
うちの母親は子供の頃ストレス解消に蛇をあらゆるヒドイ
やり方で殺していたそうなのです!!殺してしまった
蛇たちが夢に出てきたりして、さすがに怖くなってやめた
そうなのですが。私の異常な蛇嫌いに、まさか・・と思いつつも封印していた
幼少の悪事を話さなくては、と思ったとの事なのですが。私は今既婚ですが子供はまだいません。いずれ子供を
授かる日が来ると思いますが、なんだか・・嫌な予感がします。
21世紀の、人類がスペースシャトルで宇宙にも行ける
(ごく一部の選ばれた人達だけですが^^;)この時代に呪い
なんてナンセンス!と思うようにしていますが、やはり引っか
かるものがあります。
単に私と一緒で蛇が苦手。という子供ならいいのですが。