自分は、３年ほど前に高校を辞めて
親父が海外で仕事をしてるもんですから
興味本位でそっちに飛んでいきました
場所はアフリカの南にある島国です
確か、当時はNapstarが全盛期（私的に）だったと思います
向こうの会社の人は、仕事にPCは使うけどほかは全然いじらない
って感じの人ばっかりで、言ってすぐのころから結構重宝がられました
で、簡単に想像出来ると思いますがむこうって年中暑いんですよ
ある日、確か日本がちょうど夏になるころだったと思います
いつものように昼飯を食べてると、一人が
時期も時期だし、いっちょ怪談でも集めて涼んでみるか！
って言い出しました、みんな乗り気でじゃあやろうってことになって
でも、そんな体験してるやつはいるのか？と
お前ネットでちょっと探せば出てくるんじゃないの？と言われ
自分が探すことになりました
で、仕事が終わって晩飯食べて、帰宅したら
もう日が変わるころでした、家ってのが二階建てで
親父が２階にいて、その真下が自分の部屋って感じです
でいつものように自分の部屋でPCつけて
一通り遊んだ後、いよいよ怪談探しですよ
案外すぐにそういうサイトが見つかって
これは怖いなぁとか言いながら、コピペに励んでました（笑）
そしたら、プツンって突然の停電です
ま、日本では考えられませんが、マダガスカルで短い停電ってのは
日常茶飯事みたいなもんなので（本当に）もう慣れっこで
中断することもなく続けていたんですが
この停電が異常に長いんですよ
そしたらだんだん怖くなってきたんです
見たらPCの時計は２時過ぎぐらいでした
で自分の机の真後ろに小さな窓があるんです
いつもカーテン閉めっぱなしなんですけど、意識しちゃったもんだから
もう振り向くのが怖くて仕方ないんです
頼むから電気ついてくれ！って思いながら
それでもコピペしてたんです
で結構集まって、ブラウザ閉じてさぁどうしよう
って思ったら、ふっと電気がついて
あまりにもタイミングがいいもんだから、
逆にそれが怖いんですよ
でもその窓際にベッドがある、明日も早いんだから寝なくちゃいけない
どうしようもなく、仕方ないと半分諦めて振り返ると
びっくりですよ、帰ったとき、って言うかいつも閉めっぱなしのカーテンがあいてるんです
ガラスに映る自分の顔を見て思わずうわっ！って言ったぐらいですから
怖くて仕方ないんだけど、寝るしかない
さすがに電気はつけっぱなしで寝ましたけどね（笑）
で４時間後ぐらいに寝たような寝ないようなで起きて
あ、むこうではお手伝いさんが来てくれてたんですけど
その人に昨日帰りにちゃんとカーテンは閉めたのか聞いてみる
と、いつも自分がきつく言ってたのでやっぱり閉めたという
親父と仕事に行くときにその話をするとかえってきた一言
俺もその時間は起きてまだPCいじってたけど
停電なんてしてないぞ？
確かにそうなんです、だって自分のPCは
一度も止まることなくその停電の間動いてたんですから
とまぁ、こんな感じです
自分的には霊感は多分ないと思います
あ、でも霊感のある友達と一度だけ公園の林の中で
空中に浮かんでる人を見たことはありますが・・・
信じてもらえないかもしれませんが全部実話です
