地  性  猫  誤 〜 過 去 ロ グ 〜

「 『人 生 』 と 『 幸 せ 』 」

 今回頂いたお題は「人生」と「幸せ」です。数年ぶりだけに、ジャブでもかわせるか怪しいのに、いきなりデンプシーロールを打ち込まれた感じでしょうか。これだとわかりにくいかな。お歳暮に200キロのマグロが1本送れられてきた感じ? ありがたいんけど、どうやって捌けばいいのか途方にくれる感じと言うか(笑)。とりあえず、尻尾の方から捌いていきましょうか。
  「人生」や「幸せ」を考えるのは、行き詰まった時でしょう。平穏に暮らしている時には、そんなこと考える余裕ないですし。古今東西見回して見ても、その手のことを考えるのは、不幸な人か、学者か、暇な金持ちか、悩める人を騙して金儲けしようとするクズか、そんなところでしょう(笑)。
  個人的には、この手の悩みに解答をくれるような自己啓発っぽい言説って嫌いなんですよね。僕も多感な時期に散々その手の本読み漁ったもんですが、なにも血肉にはなりませんでした。もちろん、読んだ後に感動して「今日からがんばろう!」みたいになりますが、そんなもん大して続きません。みんながみんなできていれば、この世から自己啓発本や成功本とか消えてますし。誰もできないからこそ、未だに巷に溢れているんです。ダイエットと同じでしょうなぁ(笑)。
  結局、「人生」とか「幸せ」を考えることがない状況こそ、幸せな人生を送れているってことなんじゃないかなぁ。この手のことは、他人との比較で一喜一憂するもんです。つまり、他人と比較などせずに、日々を淡々と生きればいいんじゃないでしょうか。そういう日常こそが、「人生」であり「幸せ」なんじゃないかな。
  「○○があれば幸せになれるのに!」ってのは幻想ですよね。○○に入るのはなんでもいいです。「金」「学歴」「家柄」「美貌」「権力」「友人」「家族」などなど。その理屈でいくと、一番幸せなのは、トランプ大統領ってことなっちゃいますよね。あの人、世界で一番幸せそうに見せます? 周り敵ばっかりで、心休まる日なんてないかと。四六時中、暗殺の心配してそ(笑)。
  最後に、僕の座右の銘の一つを紹介したいと思います。『ONE PIECE』のジンベエ親分の言葉なんですが「失った物ばかり数えるな。無いものは無い。確認せい。お前にまだ残っておるものは何じゃ」ってやつです。めちゃくちゃ有名だし、ほとんどの人は知ってますよね。「お前に言われるまでもないわ!」ってつっこまれそうだなぁ(笑)。ないことを嘆くより、残っているものをちゃんと把握し大切にするような姿勢こそが、人生を豊かにしてくれると思います。自己啓発本とか嫌いとかいいながら、最後に有名すぎる名言(それも漫画(笑))を紹介しちゃうあたり、僕のアホさが露呈されてますね(笑)。

T O P

 

「 猛 暑 の 乗 り 切 り 方 」

 今日のお題は「猛暑の乗りきり方」です。一番暑い時期が終わった今頃に載せるってのもどうなんでしょうか。すべて僕の怠慢ゆえです。お題を下さった方、本当にすいません(笑)。めげずにいきますか。
 僕は暑いのは大嫌いだし、体質的にも苦手なんですよねぇ。寒い時期に生まれたゆえ寒さは全く平気なんですが、暑さは本当にダメです。バテないまでも、夏の暑さは鬱陶しくてしゃあないです。クーラーがない時代だったら、たぶん、干からびて死んでるでしょうねぇ。道端でカエルやミミズの干物を見るたびに、「おれも来世ではこうなっているかも……」なんて考えちゃいますもん(笑)。
 暑さ対策としてやっていることは、まず第1にクーラーをガンガン効かすことです。寒さに強いゆえ冷房病とは無縁なんで、毎日ガンガン効かせ涼をとってます。ただ、これは冷え性の方には無理ですよねぇ(笑)。  もう一つ、全く逆のこともやってます。普通は、暑いから涼しいものを求めますよね。クーラー、素麺、冷やし中華、アイス、かき氷、etc。でも、暑いからといってクーラーをガンガンきかせて、冷たい素麺食って、アイスを舐めているようじゃ、乗り切れません。全く逆をいきます。炎天下で熱い鍋――キムチ鍋なんか最高――食って、熱燗飲むと。……熱燗は嘘です(笑)。やっぱ飲み物はビールでしょう。凍るほどギンギンに冷えたやつじゃなきゃね。鍋とビールの組み合わせは最強タッグですからねぇ。夏には最高ですよ。
 夏に炎天下で鍋と聞いて、「こいつ、頭おかしいんちゃうか?」と思った方いるでしょ? ほとんどの人が思ってるか(笑)。でも、鍋を「バーベキュー」や「カレー」に変えてみてください。そしたら変じゃないでしょ? 海辺や川辺や山でバーベキューをやっている姿はよく見かけますよね。バーベキューなんて信じられないくらい熱いですよ。なんせ火を燃やしてそのうえで素材が焼けるのを待つんですよ。見方によっちゃ、炎天下でキャンプファイヤーやっているようなもんですって。まさにキチガイ沙汰(笑)。なのに鍋を変に感じるのは、偏見です。バーベキューはお洒落で鍋はダサいってか? そりゃただの西洋コンプレックスですよ。日本の伝統である鍋に誇りをもてや! おっとただでさえ暑いのに、僕まで熱くなってもうた(笑)。
 ということで、僕の「猛暑の乗り切り方」のオススメは、「あえて熱い鍋を食う」です。別に湯豆腐でもすき焼きでもいいんですけど、鍋の方が栄養がありますしね。騙されたと思って、鍋食ってみてください。死ぬほどビールがうまいですから。ビール飲めない人は、鍋にうどんでも入れて食ってくださいませ(笑)。

T O P


「 年 金 対 策 」

 今日のお題は「年金対策」です。なんともヘビーで難しいお題を頂いちゃいましたな。識者が侃々諤々で議論してもまともな案などでていないくらいなのに、僕のような木っ端が何を言えばいいんだか(笑)。お題を提供してくれた方は、年金の先行きへの不安があるそうです。日本の財政破綻っぷり、無職や低所得者の増加などで自分が年金をもらえると想像できないとか。まぁ、確かに不安はありますよね。つーか、このネタは考えれば考えるほど不安になるだけのような……(笑)。そんなこと言うてもしゃあないんで、もうちっと現実的に考えてみましょうか。
 年金制度の問題はいくつかありますが、少子高齢化によって今までの年金の需要と供給のシステムが崩れることが一番の問題点かと思います。つまり、人口がピラミッド型にならず、ジジババが大量にいる頭でっかちの人口分布になるせいで、現役の世代がでかくなりすぎた頭を支えきれなくなっちゃうんですよね。そのうえ、未納者の激増です。若い世代は年金を諦め、公称3割、実質6割の未納者がいると言われているくらい、年金不信が高まっています。
 このまま行くと、30年後はどうなっているか想像してみましょう。年金を払わなかった無年金者、払い忘れがあって少額しかもらえない低年金者の増加は、社会不安を招き、治安の悪化も懸念されます。年金ももらえず、働くこともできないとなれば、後は犯罪をして生きのびるしかなくなる。わざと犯罪をし、刑務所に入る輩も増大するはずです。今でも生活苦でわざわざ刑務所に入る老人がいますからね。それが増大すりゃ、刑務所はパンク。犯罪者を収容しきれずに、治安は悪化の一途。イメージ的には中南米みたいな感じですかねぇ。最悪です。こんな国に住みたくないですよ。中南米にお住いの方々に失礼ですね(笑)。
 政府もこんな事態にはしたくはないはずです。だから、どこかで何らかの対策を打ち出さねばなりません。最近も確定拠出年金法などが制定され、なんやかやとやってますが、そんなのじゃどうにもならんでしょ。なんせ現在のような国民年金強制加入方式でも払わないヤツがいるくらいですから、任意の日本版401kなんてやってもなんの解決にもなりませんわ。
 じゃあ、どうするか? 僕の予想は、ズバリ消費税アップです。つーか、そもそも消費税の導入からして高齢化社会への対応がどうたらこうたらつって国民を強引に納得させて通したんですよね。だから、政府は今回も消費税アップして、年金対策にすると思いますよ。おそらく、年金のために20%はいくんではないかと。ついでに、国民年金は厚生年金や共済年金を吸収し消費税に一本化しちゃう。これならば、年金をもらいそこねる人はでてきませんし、政府からしてみても、とりっぱぐれがないわけです。自給自足で生きているごく少数の人以外は、物買わなきゃ生活できませんしね。
 消費税20%はとりすぎに思うれるかもしれませんが、月収が20万の若者でも国民年金で毎月最低2万近い金をとられ、さらに厚生年金分もありますよね。そう考えれば、消費税の20%の方が安いくらい。だけど、これは収入が低い人ほどお得なんですよねぇ。社会的に全く平等ではないですし。年収1億の金持ちが消費税として毎年2000万払ったとしても、もらえるのは毎年20万払った人と同じ。つーか、金持ちは年金なんかいらんよね。だから、税金だけとって、権利は放棄させるとか(笑)。
 どう改革するにしろ、現在受給されている老人たちほど僕らが幸せな老後が送れるとは思えないです。おっと、これは考えれば考えるほど不安になるんだった。この辺でやめときますか。とりあえず、貯蓄&運用は若いうちからしっかりしとかんといかんってことですな。

T O P


「 結 婚 」

 今日のお題は「結婚」です。なんかやばいの来たなぁ……という感じですわ(笑)。まず、お題を下さった方のメールを紹介します。

 彼氏にずっと結婚したいと言われていますが、なかなか踏み切れません。 自分はこれからまた仕事をしてガシガシ稼いで遊びたいし、 自分の稼ぎで食っていきたいと思っているので養ってもらえるのも メリットと思えない。
  ずっと一緒にいたいっていうのなら籍を入れなくてもいられますし、 一生嫌いにならないとも限らない。嫌になったとき籍を入れてなければ すぱっと別れられる。 苗字が変わるのも嫌です(笑) 今の自分の姓名よりしっくりくる苗字に なるならいいかもしれないんですが。
  更に彼氏には子供もいるので私としては子供を産みたい気持ちも ないです。もし産んだら絶対自分の子供ばかり可愛がりそうですし(笑)
  本当は退職して籍入れて彼氏の仕事の本拠地に引っ越す予定 でしたが引越し先は田舎で、車がないとすごく不便なところです (私は免許を持っていません)。
 とりあえず引っ越すけど籍は入れず 嫌になったら別れて今住んでいる京都に帰る!という状況です(笑)
kur0nek0さんの思う結婚の魅力、デメリットやしなかった時のメリット、 デメリット、ぜひおうかがいしてみたいと思っています。

 まるで鏡に映った少し前の自分を見ているようです(笑)。僕も結婚には否定的だったんですよね。事実婚のような形で同棲することはあっても、一生結婚するつもりはなかったです。子供を欲しいと思ったこともないし、妻に扶養されることもないと思ったんで、結婚のメリットなんて皆無だと思ってました。結婚して財産が増える“逆玉”にでも乗らない限りは(笑)。だから、結婚という制度は、縛りが多くなるだけで、唾棄すべき旧制度だと悪し様に罵ってたくらいでして。そんな考えでしたから、結婚などせずに適当に付き合い、適当に別れ、最後は安アパートで孤独死し、腐乱死体として近所の噂好きのオバチャンに話題提供をするような一生かなぁと。あれ? なんかこれってすんげぇデメリットのような……。孤独死よりもオバチャンのネタにされるのが耐えられません(笑)。
 さらに、永遠の愛なんつーのを全く信じていないんですよね。ぶちゃけ、1人の女性と5年以上付き合う自信なんかありません。愛が冷めちゃうんですよね。冷めてマンネリになりながらも結婚生活を続け、「結婚後、ブクブク太りやがって、このトド女!」「家でゴロゴロするばかりの生きる粗大ゴミのくせに!」なんて状態になるくらいならばねぇ……って思いもあります。それに、セックスも飽きるんですよねぇ。同じ相手とばかりだと。AV市場がこの不況でも活況を呈し、毎日凄まじい数のビデオが発売されるのは、いかに男が飽きっぽいかを如実に表してますよね。AVに限らず、その他の風俗産業も不況知らずでしょ。嘘ばっかりつくような男より、数字は正直ですよ(笑)。
 さらに、僕は同居ってのが嫌いなんですわ。毎日5発はやれる体力と暇がある頃ならば同棲は最高ですが、ちと落ち着いてくると鬱陶しくて。まず、プライバシーがなくなります。男ってヤツはたとえ彼女が近くにいようとも、1人でオナニーとかしなくなるんですよね。いや、これは人それぞれかもしれませんが。同棲していると、まるで親父のエロ本を盗みみている小学生のような気分でやるハメになります(笑)。部屋に友達を呼んだりするのも気を使うし、好きなテレビやビデオ、音楽などの趣味に浸る時間も減ったりと、何かと面倒くさいんですよねぇ。そのうえ、私生活を隅々まで見せ合うわけですから、恋愛にもっとも必要なミステリアスな部分が絶無になります。すべてを知っちゃうと、どうでもよくなっちゃっいますから。以前に「週末婚」なる言葉が流行ってましたが、あれくらいが僕の耐えられる限界ですね。週に1,2度会って、飯食って、セックスして、んで適当に遊んで、また来週!って感じのが最高。
 ここまで来ると結婚前の方に「結婚すんな」と唆しているようで恐縮です(笑)。だけど、続きがあるんですよ。つーか、ここからが本題と言ってもいいくらいで。こんな結婚観を抱いていた僕ですが、ある本を読んで、ちと変わりました。別に啓蒙書や宗教書、さらには恋愛の教祖のエッセイなどではなくて、普通の小説です。その本とは、ロナルド・アンソニー著『父さんが言いたかったこと』(新潮社)です。一読してビビッたのが、「これっておれじゃん!」と言いたくなるくらい、自分と主人公の考えが似ているんですよね。
 ちとあらすじを紹介します。主人公は雑誌などに寄稿するフリーランスのライター。恋人はいるが、結婚する気はなく、一人気ままに暮らしている。主人公には、一人暮らしをしている年老いた父親がいる。父親は、目玉焼きをガスコンロにかけたまま、うたた寝をしてしまい、ぼや騒ぎを起こす。家族が召集され、父親を老人ホームに入れようと話がまとまりかかるが、主人公は自分の家に引き取って一緒に暮らすと宣言する。父親と息子のぎこちない生活が始まり何かと衝突が起こるが、主人公の彼女の助けもあり、うまく回り始める。そんなある日、父親が突然、自らの過去の恋物語をしゃべりはじめる。相手は主人公の母ではなく別人。母が相手ではないことからも、その恋が結婚に至らず破綻したことは最初からわかっている。結婚に期待をしていない息子に、破綻した恋物語を通して父親は何を語ろうというのか? 
 本当は僕がこれを読んでどう変わったのかを書くのがいいんでしょうが、それをしちゃうと読書の楽しみがなくなっちゃいますからやめときます。僕と似たような結婚観を抱いている方ならば、かなり楽しめるんではないかと思います。結婚するにしろ、しないにしろ、決断の前にこれを読んでおいて損はないと断言できます。他人に下駄を預けるようであれなんですが、この本が僕の答です。キタネェなぁ(笑)。ここから先は余談というか、僕なりの理想の結婚ついてちと語らせてください。
 ある禅僧が言っていました。「同じ事を競い合ってするなら、結婚する意味がない」と。今は男女平等で仕事も家事も育児もすべて平等に分担するような家庭が望まれてますが、禅僧に言わせれば、そんな結婚だったら意味がないんでしょうね。平等平等と言い出すと、ギスギスしてくるんですよね。「おれの方が負担が多い!」「いや、私の方がいっぱいしてるわ!」と不毛な論争に陥りやすいですから。しかも、洗濯物の畳んだ数や食器を洗った回数などしょうもないことで争うってんだから、なんとも情けない。
 だから、昔のようにメリットデメリットがはっきりしているような結婚じゃないと、長続きはしないのかもしれませんね。「お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯へ……」って昔話に代表されるようなあの関係がベストでしょ。お互いがお互いにとって不可欠のなくてはならない相手。だからこそ、何か問題があっても、なんとか乗り切ろうと努力するし、譲歩し許し合うと。
 お互いが同じ事をするような結婚は、結局のところ、互いの有用性=メリットを見出しにくいですから、結局、ジョディ・フォスターなどのように「種さえいりゃ男なんていらないわ!」なんて方へ行くしかないんじゃないでしょうか。男でも妊娠できる技術(もしくは、男一人でも子供がもてる技術)が確立されれば、男も女を必要としなくなるのかもしれませんね。なんか寂しいですけど……。

T O P


「 受 験 」

 今日のお題は「受験」です。受験が終わったばかりの中学3年生の方からリクエストを頂きました。この方は、第1志望の1流私立に落ちて、第2志望の2流私立に行くことになったそうです。2流でも羨ましいくらいの僕としてはなんといえばいいのだか(笑)。
 僕自身も高校受験では失敗しました。うちの地元では「県立>私立」という都会では考えられない序列がありまして、第1志望は県立で第2志望として私立、さらに滑り止めとして最低の私立(受験票を書ければ入学可)というスタイルが一般的でした。僕の場合は県立に落ちて第2志望の私立だったんですが、同じ受験校を選んだヤツでも、第2志望も落ちて最低の私立に行ったヤツもいます。模試の成績などは良かったのですが、本番に徹底的に弱いタイプだったんでいかんとも……。ヤツは自殺するんじゃないかと思うくらい落ち込んでました。
 高校入学から2年後、中学の同窓会がありました。2/3くらいは出席してましたね。んで、当然のように近況報告などを行うわけですが、僕が落ちた高校へ行った奴らほどな〜んか冴えないんですわ。ルックスから会話まで、なんともショボイ高校生活を送ってんなぁというのがミエミエで。同窓会に来てまでどの問題集や予備校の先生が良いかなんてしゃべってんなっての。おそらく、彼らは大学デビューを目指し、今はせっせと受験勉強と励んでいたんでしょうが、それにしてもねぇと首を傾げざるを得ませんでした。反対に、受験に失敗し最低の私立に決まり自殺しそうなほど落ち込んでたヤツ、こいつは全く性格が変わってました。ハジケまくりといいうか、人格改造セミナーでもこれほど変わらないだろうというくらい変わってました。話を聞くと、高校入学以降、周りの雰囲気に流されまくり遊びまくったそうで。僕の場合は彼らの中間というか、ほどほどに遊びほどほどに学ぶというか。いや、学ぶほうはかなりお留守だったような……(笑)。
 中学時代は似たようなもんだった3人でも、高校という環境でこれほど激変しちゃうんですよね。もちろん、高校がどうあろうと全く変わらないヤツもいますが、そういうヤツはかなり意志が強いです。意志というか目標が明確なヤツ、野心でメラメラしているヤツとか、そうせざるを得ない状況のヤツとか、そういうのじゃないと周りに流されないのは難しいでしょう。僕の場合は、第1志望じゃない高校でしたが、後悔はないですね。良い先生に出会えたし、尊敬できる仲間もできたし、一生もんの大恋愛もできたんで、それだけでも満足ですね。ま、第1志望ならばもっと良い思いができたかもしれませんが、「もしもし」言ってもしょうがないですからね。与えられた状況をいかに楽しむかが大事かと思います。
 そうそう、結論ね。このまま終わったら「受験」というお題のシメが悪すぎますからね。一瞬、もう終わったろかとの考えが過ぎりましたが……(笑)。受験なんて屁みたいなもんですから、受かろうが落ちようがあまり気にせずに。どっちに転んだとしても良いこともあれば悪いこともあり、一長一短です。本当に意志が強ければ、どんな状況でもなんとかのし上がっていくもんですから。ま、「人生〜楽ありゃ〜苦〜もあるさ〜♪」と水戸黄門も歌っているように、勝ち続けるヤツもいなきゃ、負け続けるヤツもいませんし、ケセラセラ(なるように〜なるさ〜♪)で生きましょう。なんともいい加減なシメで(笑)。

T O P


「 有 意 義 な 長 期 休 暇 の 過 ご し 方 」

 今回のお題は、「有意義な長期休暇の過ごし方」です。お題をリクエストして下さった方の事情がかなり特殊でして、それを踏まえた上じゃないと意味がないんで、以下に引用します。

  私は27日から4日まで休みをもらって実家に里帰りするのですが、 ぼちぼち友達は結婚して里帰りしても遊べなかったりするんですよね。 女性の場合結婚すると「いやーだんながねぇ・・・」とかって言われて なんとなーく誘いづらい雰囲気をかもし出す人が多くて時間を もてあまし気味です。駅伝とか特番もあんま興味ないしなぁ。
  またうちの場合、母親が再婚していて、私は母の嫁ぎ先の家に 里帰りすることになるんで、なんとなーく肩身が狭いです。 そもそも新築の家に猫を2匹連れて帰ることからして肩身が狭い(爆)。 しかも猫は2匹とも超人見知りで里帰り中は超凶暴化しています(TT) ごはんを食べた後の団欒とかも面倒だし、またおじいちゃんと 脳梗塞の後遺症で言葉がなかなか出てこないだんなさんなので 話も間が持たせられないんですよ(笑) 友達と遊んで夜遅くに帰ってくるのも「なんちゅう娘や」と 思われそうだしそうなると母に悪いしなぁ・・・と。 その不自由さを楽しめるだけの器はまだまだ備わっていないなぁ。

 友達と遊ぶのは、相手方の都合や母親への遠慮で無理。つまり、外出不可の肩身の狭い実家の中でいかに有意義に過ごすかということですね? しかも、家族となるべく関われる方がいいんですよね。読書、ゲーム、ビデオ、音楽鑑賞、携帯などの1人遊びは不可でしょ。なんつーか、恐ろしく難しいお題なんですけど(笑)。ま、行ってみましょうか。
 僕が真っ先に思いついたのは、麻雀ですね。麻雀やってりゃ会話もあんまりいらないし、つーか無言でもOKですから。気まずい相手と時間を過ごすのに、これほどピッタリなのもないです。僕も全然仲良くない相手と一晩中麻雀やっていたことが何度もあります。全然平気です。それどころか不思議なことにやっているうちに打ち解けてきたりするんですよねぇ。こっちが負けていたりすると、憎悪がムラムラと来る場合もなきにしもあらずですけど(笑)。ただ、麻雀の場合はやったことない人ばかりだと無理ですね。人を選びますな。
 んでわ、トランプなんかどうでしょう? これならばほとんどの人ができますよね。脳梗塞の義父さんにとってはリハビリにもなるでしょ。ゲームはトランプに限らず家族でできれば何でもいいんです。モノポリー、人生ゲーム、オセロ、ドンジャラ、etc。何にしろ、やれば時間は潰れます。でも、これが有意義かと言われると疑問ですなぁ。消極的な過ごし方ですもんね(笑)。
 あ! フッフッフ……。さすが僕です(自分で言うのなって(笑))。こんなしょうもないネタばかりじゃありませんよ。ついに最高なのを思いつきました。それは料理です。どうせ実家で気まずく過ごさなきゃならないならば、その時間を使って料理を作ればいいんですよ。普段は作らないような思い切り凝ったやつとかね。製作時間が長ければ長いほど、台所にいる時間が多くなり、家族との気まずい時間も減ります。料理の勉強になるし、できた料理がうまければ「いい娘だねぇ」と家族から賞賛されますし、気まずい時間を解消、さらに母親と一緒に料理を作ることで親子のコミュニケーションもとれると、一石四鳥です。料理はたとえば、大晦日は手打ち蕎麦、年明けにはゴージャスなローストビーフで新年を祝い、2日は中華尽くしで、3日はイタリアン。オマケとして餅つきを恒例化しちゃえば、家族揃って楽しめます。どうですか、これ? かなりイケているかと思うんですが。
 ただ、「せっかくの休暇に料理なんか作りたくない!」と言われちゃうと、このアイデアはオジャンです。そうなると僕としても困りますねぇ……。うーむ……。うっし、これが最後にして最強(最凶?)でしょう。いっそ、昼間から酒をカッ食らって飲んだくれればいいんですよ。どうせ呆けた爺ちゃんと脳梗塞で会話も続かない義父さんなんだから、叱られもしないでしょう。下手したら酔って相手する方がしっくりいくかもしれないし(笑)。ま、なんか言われても、「私は働いていて大変なの。正月くらい昼間ッからお酒を飲みたいのよ!」と逆ギレしましょう。昼間ッから飲む酒は強烈に効きますからねぇ。長期休みには持ってこいかもしれません。でも、素面のお母さんに愛想つかされて、「あんた、もう来年から来なくていいよ」と絶縁されちゃうかもしれません。ダメだ、こりゃ(笑)。
 つーことで、僕は料理をオススメします。「できない」とか「嫌だ」とか「めんどくさい」とか言わずに頑張ってください(笑)。

 

T O P


「 色 気 」

 今日のお題は「色気」です。
 色気……ですか。ニュアンス的にはわかるんですが、微妙な言葉ですよね。何が色気でそうじゃないかは。なかなか強敵です。うんうん唸ってもしょうがないんで、とりあえず、辞書を引いてみました。安易な逃げですねぇ(笑)。
 「【色気】@色合い。A性的な関心、色情、情欲。『――づく(性に目覚める)』B女性のもつ性的魅力。『お――』『――のある女』Cおもむき、風情、あいそ。『――のない返事』D物事に対する野心や関心。『事業に――をだす』」。この場合の色気はAとB、つまり、色気ってのは、女性フェロモン全開状態のことですね。「色気のある女」とは、現代風にいうと「フェロモンむんむんのお姉さん」を想像すればいいと。これでだいぶ語りやすくなりました(笑)。
 さっき僕は「お姉さん」という単語を使いましたが、これは特に意識したわけじゃないんですよ。僕にとって、「色気=年上」って刷り込まれているんですよねぇ。同い年や年下にはなかなか感じないんですよ。色気がある状態(=フェロモン全開)ってのは、女性がセックスアピールをしている状態ですよね。そういうのをあからさまにするには、男よりも圧倒的に女の方が有利な立場の方がしやすいわけです。たとえば、同い年の女の子だったら、「ん? どうした? 熱でもあんのか?」となっちゃうし(笑)。「年上の女性の色気にクラッと来ちゃってさぁ〜」なんて会話はよくありますが、「年下の女の色気にもうダメ!」なんてのはなんか違和感ありますよね。おそらく、「色気=年上」ってのは僕だけじゃなくて、世間の常識というか、暗黙の了解というか、定説というか(笑)。
 もちろん、だからといって、タメや年下に色気を感じないわけではありません。最近、僕が色っぽいなぁと感じたのは、松浦あやの紅茶のCMですね。浴衣着て縁側で汗かきまくりながら団扇で扇ぎ、紅茶をゴクゴクと飲むヤツです(夏が終わったんでもうやってませんが)。別にあややファンではないんですけど、あれを見たら、マジで生唾がでましたよ。真っ白な肌、汗、浴衣――かぁ! もうたまりませんって。CM後、「ごっくん」と音だして飲み込みましたわ(笑)。
 同い年の子の場合は、やっぱりエッチ前後でしょうか。性欲でムラムラしている女の子は、目が変わってますよね。とろ〜んとした目になってますから。その目がなんとも色っぽくみえて、燃えるんですわ。こらがんばらな、と(笑)。エッチが終わって満足した女の子の、汗でしっとりとした顔も、これまたたまりません。
 色っぽい格好の定番といえば、「チャイナドレス」でしょう。あの足がチラチラ見えるのがなんともエロチックで。水着なんかよりも、よっぽど興奮します。さすが中国4千年のエロです(笑)。チラチラという意味では、サンダルにもすっごい色気を感じるんですよ。普通の裸足はどうでもいいんですが、サンダルからチラチラ見える裸足は、色っぽいんですよねぇ。だから、夏は大好きです(笑)。
 色っぽいしぐさといって、すぐには思いつかなかったんですが、たまたま見た落語でやっていたんですよ。色気をネタに。なんたる幸運!(笑) 落語家曰く、「何でも反対の手でやれば、色っぽく見える」んだとか。たとえば、右側にある物をとろうとするとき、右手でやっちゃ色っぽくない。自然な動作ですよね。それを左手でやると、あ〜ら不思議。こんな簡単なことだけで色っぽく見えるんですよ。実際にやって確かめたんで本当です(笑)。おそらく、体がねじれるのが原因でしょうね。ねじれることによって、普段は見れないような“あられもない姿”を見ちゃったと感じるのかも。
 さて、そろそろまとめましょうか。ここまで語ってきた色気の要素――汗、とろん目、チラリズム、ねじれ――は、どれもセックス中の女性を連想させるものです。つまり、色気の正体とは、セックス中の女性を連想させる態度や格好ということになります。ここで大切なのは、「連想」という部分です。水着よりチャイナドレスが色っぽいように、直接的すぎると色気は感じなくなっちゃうんですよね。あくまで男の脳ミソが勝手に妄想を膨らますキッカケになるようなものじゃなきゃダメなんです。色気によって男は勝手に性的妄想を膨らませるんですから。で、セックスへの期待が高まるわけです。「うわぁ〜、やりてええ!!」とね。こう思わせることができれば、色気はバッチリでしょう。

T O P


「 コ ン ビ ニ 」

 今日のお題は「コンビニ」です。
 「コンビニがないと生きていけない!」なんてヤツがいますが、僕はなくても全く困らないですね。僕のライフスタイルがコンビニをあまり必要としないんですよ。
 コンビニの主力は弁当と雑誌、それと菓子類でしょうか。コンビニ弁当は好きじゃないから(つーか、食い過ぎて飽きたんで(笑))、買いません。吉野屋とか行きますね。なぜか牛丼は飽きないですし。狂牛病でも食ってましたから(笑)。パン食いたいときはパン屋で買いますし、弁当持参の場合は自分で作りますから。
 雑誌もコンビニでは読みたい雑誌がない場合が多いんで、本屋で立ち読みしたり、買ったりします。コンビニの雑誌は広く薄く売れるのだけしかないですから。コンビニで立ち読みするのは、週間の漫画誌くらいですかねぇ。
 お菓子とジュースはほとんど口にしません。別に健康に気を使っているわけではなく、酒を飲むようになったら甘いのダメになっちゃって。タダなら飲み食いしますが、自分で金を払うならば、どうしても酒を買っちゃうんですよねぇ。アル中予備軍かぁ?(笑) 酒以外では買うとしても、水かお茶です。これは自販機でも十分。
 でも、昔はもっとコンビニを必要としていた気がするんですよ。ただ、今ではスーパーや酒屋も24時間やっているところありますし、食い物屋もそうでしょ。だから、コンビニの利便性も薄れちゃったんですよねぇ。コンビニ以外の店がある地域だったら、そんなに必要性はないんじゃないでしょうか。
 コンビニがありがたいと思うのは、ど田舎行ったときですね。周りにはな〜んもないのに、コンビニだけがポツンとあるときありますから。そういう時は、ホント涙がでるほど嬉しいもんです。トイレ借りて、食い物買って、雑誌を読んで、非常用に菓子とか買って、ついでにレジ前のどうでもいいようなガムとか買っちゃったりして、コンビニを漫喫してます。つまり、僕にとって、コンビニはど田舎にさえあればいいようで。なんちゅうわがままな結論なんだか(笑)。

T O P


「 生 ま れ 変 わ っ た ら 」

 今日のお題は「今度、生まれ変わったら(人間以外で)何になりたいか 」です。
 とりあえず、動物&植物にはなりたくないですね。なんやかやいっても、この地球は人間が支配者でしょう。他の動植物は人間に虐げられるだけの存在ですし。だから、どれになったとしても、「人間のクソッタレがぁ!」と日々毒突いているんじゃないですかねぇ(笑)。雑草になったとしたら、毎日人間に踏まれ、除草剤を撒かれ。猫や犬などのペットになったとしても、人間の気まぐれで捨てられたり虐待されたり放置されたり。蚊、蠅、ゴキブリなどになったら、四六時中殺虫剤をかけられ、はえ叩きで潰され。ブラックバスになったとしたら、釣っては捨てられボロボロになったアゴが回復しないうちにまた釣っては捨てられ。どうです? どれになっても人間を恨みたくなること間違いなしでしょ(笑)。
 で、考えたところ、2つほどなりたいのが思い浮かびました。ホントはもっとあったんですが、とりあえず、2つに絞りました。
 1つは「ウィルス」。それも凶悪なの。人間に対抗できるとしたら、これでしょう。エボラだとか天然痘だとか、そういう凶悪なのになって猛威をふるってみたいですねぇ。これくらいですよね、人間に煩わされないのは。ただ、捕まって冷凍保存されちゃう可能性も高いんで、そこが難点ですが。ま、死なないからその時点で負けてませんけどね。引き分けです。こんなしょうもないので、張り合ってもしょうがないっての(笑)。
 もう1つは「水」です。ガキの頃読んだ絵本で、水の一生を描いたのがあったんですよ。雨水として地面に落ちて、下水に流れ、浄化され水道水になり、水道水が流れて海へ行き、蒸発して水蒸気に、水蒸気が氷結し氷に、なんて感じの絵本なんですが、結構有名なんで知っている人も多いですよね。子供心にあれを読んで、「水になりてぇ!」と強烈に思ったもんです。
 そもそも、「生まれ変わったら」という発想自体が仏教の輪廻転生を基本としたものですよね。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天の六道を輪廻する。水の一生ってまんま輪廻って感じしません? 天国もあれば地獄もあるし。だから、このお題にこれほどピッタリなのもないよなぁと密かに自負しとります。自画自賛ですが(笑)。

T O P


「 ナ ン パ 」

 今日のお題は「ナンパ」です。船が難破するのナンパではなく、硬派軟派のナンパ、そこから異性に声をかけて仲良くなるというあのナンパです。
 僕はナンパはしないんですよ。理由は単純で「めんどうくさいから」。ナンパの基本は数ですよね。数撃ちや当たると声かけまくりでしょ。ナンパ好きな奴に付き合ったことは何度もあるんですが、ホント拷問でしたねぇ。マジで勘弁してって感じで。ダッチワイフ買う金や風俗行く金貸してやるから、もうやめとけって何回泣きついたことか(笑)。元々、性格的に向いていないのかもしれません。なんせ打たれ弱いんで、断られるたびに凹むんですよ。ずっとダメだったとしたら、マジで泣いて帰りそうですし(笑)。
 性格といえば、僕は数(体験人数)をこなすことに興味がないんですよ。1人とじっくりってタイプなんで。だから、千人斬りなんてする奴の心境がまったくわかりません。すごいとは思いますが、自分でやろうとは思いませんね。ま、できないでしょうけど。すごさにしても、ジェットコースターに1週間乗り続けた人とか、パンを300枚食った人とか、象と戦った人とかへ感じるすごさと同様です。こういうのって「はぁ〜、すごいねぇ」で終わりでしょ? 千人斬りもそんな感じです。
 ナンパとは縁遠い僕ですが、それでも声をかけることはあるんですよ。時と場所によっては。たとえば、居酒屋で隣り合わせたとか、スキー場でゴンドラが一緒だったとか、隣のレーンでボーリングしたととか。そういう自然なシチュエーションというか、いつのまにか話してたりしますねぇ。別に異性と話すのが苦手なわけでもありませんし、その後の展開にしても、ノリ次第、フィーリング次第ですね。ん? 待てよ……。でも、これって成功確率が高いときしかやらないだけで、結局、やっていることはナンパですよねぇ。「ナンパしない」と言っておきながら、これです。僕がどれだけいい加減な奴かばれちゃいましたね(笑)。

T O P


「 カ ラ ス 」

 今日のお題は「カラス」です。
 カラスといえば、東京都知事が目の敵にして、害鳥として駆除しようとしてますよね。ゴミを漁るだの、人間を襲うだの、確かにカラスは人間に害をもたらすでしょう。害鳥という意味では鳩も似たようなもんですよね。鳩の糞なんか洒落になってませんよ。カラスと違って鳩が目の敵にされないのは、平和の使者としてのイメージや、あの“ポッポー”というのんびりした声、餌をやれば集まってくる従順さなどのおかげでしょう。カラスの場合、カァー!という泣き声は耳障りですし、真っ黒な姿は不気味ですし、クルミを車に割らせて食べたり、ゴミネットを破って荒らすような賢すぎる知能も人間にとっては小賢しいだけです。
 でも、これってやり方次第なんじゃないでしょうか? 発想を逆転させて、カラスを殺すんではなく、カラスを利用したらどうでしょう? カラスは犬猫などよりも高い知能をもつと言われます。だったら、それを利用しない手はないっしょ。
 たとえば、伝書カラス。カラスを仕込めば、鳩などよりもよっぽど有能な運び屋になるんじゃないでしょうか。他には、防犯カラス。防犯用に仕込まれたカラスを何匹か飼い、侵入者を威嚇&攻撃させます。人間の顔も覚えますから、友人知人などは攻撃できないように躾られるでしょう。カラス狩りなどもいいんではないでしょうか。鷹狩りの代わりにカラスを使って獲物を狩らせる遊びです。競技にして争えばおもしろいんじゃないですかねぇ。競技といえば、闘犬ならぬ闘鴉。戦闘用に調教したカラスを戦わせるわけです。大空が舞台ですから、戦闘機の空中戦のように派手で盛り上がるんじゃないかなぁ。
 カラスの有効活用は、考えればまだまだあると思います。害鳥として駆除するだけじゃ、あまりにも芸がないし、発想が貧困ですよ。「カラスは人間の最良の友人である」なんて格言ができちゃう日は……来ないか(笑)。

T O P


「 な い と 絶 対 困 る も の 」

 今日のお題は「これがないと絶対困る!って思うもの」です。
 うーん、なかなか難しいですねぇ。衣食住は抜きですよね? こんなの考え出したら、だったら空気が一番必要とかになっちゃいますし(笑)。あくまで対象は「もの=物」でしょ。
 僕の場合は物にあまり愛着とかないんで、どれがなくなっても、あんま困らなさそうな気もします。その逆に些細な物がなくなって大騒ぎする可能性もあるんですよねぇ(笑)。テレビ、ステレオ、携帯電話、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、車、チャリンコ――こういうのってどれもなければ困るんですけど、どれかひとつ選べっての難しいでしょ。どれも大切なようでいて、ない生活に慣れればそれでもいけるような。うーん、選べんな。でも、それだと答えになっていないんで、考えてみます。冷蔵庫、洗濯機、掃除機――これらがない生活ってのは実際にしたことあるんですよ。引っ越したばかりでまだ買っていない時期があったんですが、なんとかなりました。家電はそんなもんです(笑)。車やチャリは公共交通機関で代用がききますから、絶対困るものでもないかな。ステレオもパソコンで代用可。テレビも同じく。携帯がなくてもパソコンで電話やメールができる。つーことで、パソコンがないとかなり困るかもしれません。でも、これはパソコンで他の物の機能を代用する場合ですからねぇ。そうじゃなきゃ必要以外は触らないことも多いですから、あんまり絶対に困るって感じもしないんですよ。実際なきゃないなりに、「あ〜、パソコンがない生活ってのもかえって新鮮だなぁ♪」と漫喫しているかも(笑)。つーことで、やっぱ物から選ぶのは難しいですわ。
 さて、どうするか。あ、思い出した! 最初に衣食住は除外といったんで、これも引っ掛かるかもしれないんですが、僕はシャワーを浴びれないのが耐えられないんですよ。毎日浴びるのが当然で、1日あいただけでも気持ち悪いです。もし、1週間も浴びれないとしたら、ホント、気が狂いそうですわ(笑)。断水で数日浴びれなかったことあったんですが、ずっと体が気持ち悪くて気持ち悪くて。だからといって、潔癖性かというとまた違うんですよ。部屋が汚いのは気になりませんし、電車の吊革などに触るのも抵抗ないです。だけど、自分の体が汚いのは耐えられないんですよねぇ。ま、これも慣れの問題で、汚いのが常態化しちゃえば、これはこれでありかと思うのかもしれません。その場合は、たぶん、ホームレスになっているんでしょうけどね。あ〜、そんなの想像もしたくないッスわ(笑)。  

T O P


「 敵 と 味 方 」

 今日のお題は「敵と味方」です。なんか物々しいですな。
 人間ってのは、自然と同種の人間で集まっちゃいますよね。なんかこれにぴったりの格言があったんですが、ど忘れしちゃいました。「同病相哀れむ」「同じ穴の狢」「呉越同舟」――これらはなんか違うよなぁ(笑)。ファッション、ルックス(顔・スタイル)、性格、趣味、考え方など周りにいる人はだいたい自分と似たような人ですよね。それがいわゆる“味方”でしょうか。
 じゃあ敵はこの逆かというと違うんですよねぇ。そこが人間の不思議なところで、全く違うタイプは敵とは見なしません。敵と見なすのは、味方とほとんど同じような人々です。たとえば、豆腐屋のライバルは大豆農家じゃなくて、やっぱ豆腐屋でしょう。F1レーサーのライバルにしても、マラソン選手じゃないですしね。自分とまったく違う人々には敵になりえません。無関心になるだけですから。
 味方がいつまでも味方と限らないのがまた複雑なところです。自分と似た人が敵なんですから、最も自分と近いであろう味方が敵になりうる可能性も十分あります。実際、そういうのって多いですよね。かつてはすごく仲が良かったのに、今では口も聞かず、聞いたとしたら罵り合うような関係とか。
 でも、これって馬鹿馬鹿しいような気がしません? 敵だろうが味方だろうが、どっちにしろ似ているわけでしょう。なんかコップの中で内輪もめしているみたいです。お前ら、所詮、どっちも同じ水やんけと。
 「味方は近くに置け。敵はもっと近くに置け」という格言があります。中国の偉人だったか、戦国時代の武将だったか、ま、戦争関係の人が言った言葉だったような。僕の座右の銘のひとつだったりします。座右の銘にしているくせに、イマイチ意味の理解は怪しいんですが、確かこんな意味だったと思います。「味方を近くに置くのは当たり前。だが敵を遠くに置いたら、好き勝手なことをされてしまう。だったら、近くに置いて常に警戒しろ。近くに置けば敵も好き勝手なことはできまい」――これを最初に聞いたときには、妙に感動しました。敵と言えば、遠ざけるのが当たり前だと思ってました。だから、近くに置くという発想自体が衝撃で。僕はこんな感じで解釈してました。「嫌いなヤツとも笑顔で友達付き合いしろ。わざわざ嫌っている態度をとってもメリットはない。逆にデメリットばかり」と。
 これには意外な副産物がありまして。敵っつっても、似た者同士だったりしますから、付き合っていくうちに、欠点ばかりじゃなくて良いところも見えてきて、「おぉ、こいつ意外と良いヤツなんじゃねえの?」と本当に仲良くなったりしたりもしました。それに、嫌いな奴のどこが嫌いかと考えると、その同じ要素を自分を持っていたりするんですよねぇ。似ているがゆえに憎んじゃう“近親憎悪”です。それに気付くと憎めないんですよねぇ。おれも同じやんけとなっちゃって(笑)。
 敵だの味方だの分けて考えて、明確な争いをしても不毛なだけです。もっとしたたかに生きましょう。偉そうなこといっても、いまだに僕自身も散々悩まされてますけどね(笑)。

T O P


「 金 or 愛 」

 今日のお題は「どちらがいいですか? お金持ちになれるけど、一生独身 or 愛する人と一緒に暮らせるけど、一生貧乏」です。お題の最長記録をまた更新です(笑)。
 このお題の言わんとするところは、「金を選ぶか愛を選ぶか」ということですよね。どっちも魅力的です。まさに究極の選択ですねぇ。さらに突き詰めて考えると、どっちを選ぶにしろ、本人が幸せになれさえすればいいんですよね。つまり、「幸せになれるのはどっちか?」ということになります。
 「金持ち=幸せ」ってのは幻想だと思うんですよ。日本は世界で2番目に金持ちな国ですよね。だったら、日本人は世界で2番目に幸せな国民ということになります。だけど、そんな風に思っている人なんてほとんどいないでしょう? 「おれたちは世界で2番目に幸せな国民なんだぜ! あ〜、幸せっていいよなぁ♪」なんて言っているヤツいたら、頭にウジでもわいているのかと思っちゃいますよね(笑)。
 たとえば、映画をみたり、レストランで食事をしたりすることを、電化製品を買ったり、自家用車でドライブしたり、そんなのは日常の些細なことで、当然なものとして受け取ってますよね。でも、途上国の人にとってみれば、死ぬほど羨ましいことなんですよ。実際、命を賭けてボロ船で密入国してきますしね。僕らが大金持ちになったとしましょうか。豪邸に住み、高級車に乗り、クルーザーで世界中の別荘を回り、出張は自家用ジェット、こんなのも一度手に入れちゃえば、あっという間に日常になっちゃうだけです。だから、「金持ち=幸せ」は幻想なんですよ。
 同じように「愛する人と結ばれる=幸せ」これも幻想です。そんなもんは、世の中の夫婦を見渡し、近年の離婚率をみるだけでわかるでしょう?(笑) 愛は醒める――これが現実です。愛があれば貧乏でもやっていけるでしょうが、愛がなくなり憎しみだけ残ったうえの貧乏はやりきれませんよ。それこそ、殺し合いになっちゃいます(笑)。そもそも、現代人はマスコミに踊らされすぎです。「愛が素晴らしい!」なんてのは刷り込み、つーか、洗脳ですよ。そうやって煽れば、金使ってくれますから、大量消費社会にとっては都合がいいわけです。僕が寂しい人間だからこういうことをいうんじゃないんですよ〜――なんて言っても信じてもらえないでしょうねぇ(笑)。
 結局、僕はどっちを選べばいいのか決められませんでした。つーか、僕のように選択で悩んだ奴はその時点で、おそらくどっちを選んでも幸せにはなれないような気がします。自分の幸せが何かわかっていないということですから。欲しいのが何かわかっていないのに、幸せになれるわけがないでしょう。本当にわかっている人ならば、どっちだろうと幸せになれると思うんですよ。愛や金など“何か”を得ないと幸せになれないんでしょうか? そんな幸せは何かを失えばあっという間になくなっちゃいますよ。幸せってのは、そういうものじゃなくて、自分の中に転がっているんじゃないですかねぇ。それを発掘するために、宗教や哲学なんかが発展してきたんじゃないでしょうか。「幸福の科学」なんかモロでしょ。だからといって、そういうのを薦めませんが(笑)。ま、ひとつの方法ではあります。

T O P


「 好きな麺類 」

 今日のお題は「好きな麺類」です。
 麺類といえば、うどん、そば、そうめん、ラーメン、ビーフン、パスタ(スパゲティ、マカロニ、ラザニア、etc)、などいろいろありますが、僕が好きなのは「そば」です。
 もちろん、他のも好きですよ。麺類はどれも好きです。パスタやラーメンはちょくちょく食うし、うどんも毎週欠かせません。その点、「そば」は好きだけど、それほど食わないんですよ。週に1回くらいですかねぇ。食う回数でいえば、他の麺類に圧倒的に負けてます。でも、「そば」なんですよ。
 好きな麺類を考えるとき、悩みました。なんせどれも好きですから。で、一生食っちゃダメとなると、どれが一番耐え難いか――という風に考えてみたんです。そしたら、蕎麦だったんです。パスタは代用できるし、うどんやそうめんもなんとかなるだろう。残ったのはラーメンと蕎麦だったんですが、中華風にすれば蕎麦でもいけるけど、蕎麦のように――特にざる――ラーメンを食うことはできんだろうと思いまして。で、蕎麦が残ったと。鰹のダシがたっぷりとでたつゆにつけて、ワサビやゴマを薬味に蕎麦をちゅるちゅるとやるのはたまりませんもん。もう想像しただけでヨダレもんです(笑)。
 味もさることながら、蕎麦の境遇に影響されなかったとは言えないんですよね。他の麺類ってのは、どれも大人気でしょう。讃岐うどんブームですし、ラーメン人気は凄まじいし、パスタはすっかり定番。それなのに、蕎麦は取り残されてますよね。古臭いジミ〜な麺類として、人気薄でしょ。そこが僕の反骨心というか、天の邪鬼精神というかに、妙にくるんですよ。「ラーメンがなんじゃ、うどんがなんじゃ、パスタがなんじゃ! おれは蕎麦だ! 蕎麦が好きで悪いかよぉ!!」ってね。しつこいようですが、味も好きですよ(笑)。

T O P


「 ド ラ エ モ ン の 道 具 」

 今日のお題は「ドラエモンの道具を一個借りられるなら、何を借りたいか?」です。最長のお題です(笑)。なんか前に書いたことあるような気がするんですが、気にしないでおきましょう。僕の気のせいでしょう(笑)。んでわ、いきますか。
 僕が借りるとしたら、絶対に「もしもボックス」です。つーか、これさえあれば、ドラエモンの他の道具なんかいらないんですよね。そのくらい最高にして最強の道具だと思います。「もしもボックス」を知らない人のために説明しますと、電話ボックス型の道具で、中の電話に向かって「もしも〜だったら」と願い事をいいます。すると適っちゃうんですねぇ。たとえば、「もしも、ジャイアンが弱っちい奴だったら」とやれば、電話後の世界ではジャイアンは雑魚化されているというわけです。
 これを応用すればなんでもできてしまいます。そこが僕が最高にして最強と言った理由です。勘の良い人ならもうわかりますよね? たとえば、「もしもここが23世紀だったら」といえばタイムマシン代わりに、「もしも僕の体が蟻(巨人)のようだったら」といえばスモール(ビッグ)ライトに、「もしも僕が空を飛べたら」ならタケコプターになります。「もしもボックス」ひとつあれば、ほとんどの道具の代わりになっちゃうんですよね。他の道具なんかいらないわけですよ。
 僕はこの事実を小学生の時に気付いたのですが、それでいっぺんにドラエモン熱が冷めました。「な〜んだ、くだんねぇや」と。それ以来、テレビのドラエモンは見なくなりましたね。見るのは映画のドラエモンだけ。文句言いながらも映画だけは見ているのがガキらしいですな(笑)。
 ドラエモンの道具よりもドラエモン自身を借りたいですね。あんなネコ型ロボットいれば、楽しそうですし。のび太もドラエモンの道具によって得る物はありませんが(最後はドタバタで終わり)、ドラエモンとの付き合いで成長していってますもんね。テレビアニメではいつまでたってもダメダメですが(笑)。

T O P


「 心 に 残 っ て い る 言 葉 」

 今日のお題は「心に残っている言葉」です。
 もったいぶらずにずばり行きます。僕の心に残っている言葉といえば、「お前が好きだから」というのです。ちなみに、これを僕に言ったのは女の子ではなく父親です。シチュエーション説明をしないと意味がわかりませんね。ちなみに、ウチの親父はホモでも近親相姦が趣味でもありませんのであしからず(笑)。
 親父は仕事人間で出勤は早朝、帰宅は深夜ということが多かったんで、ほとんど会ったことなかったんですよ。会っても文句ばかりという感じで。だから、「お前に何がわかんだよ、クソが」ってな反抗期特有の衝突が起きちゃうわけです。ちょくちょくと。会う回数が少ないし、反抗期だし、ホント親父なんかウザイという言葉以外で表現できない存在でした。
 そんな反抗期まっさかりの中学生の頃、親父と喧嘩したんですよね。たぶん、進路のことだったか、警察に補導されたことだったか、キッカケはしょうもないことです。売り言葉に買い言葉でどんどん喧嘩は酷くなり、僕は殴られまくりながらも、親父を罵りまくり。母親はやめてやめてと泣き叫びまくり。こういうのはどこの家庭でも通る儀式みたいなもんですよね。皆さんも経験なさっている方は多いかと思われます。こういうのがない家は、それはそれでやばいですよ(笑)。
 あの言葉がでたのは、そんな喧嘩が終わりかかった頃のことでした。幾度となく繰り返される不毛な衝突、何度言っても聞き分けない頑なな息子に親父も参ったのか、泣き叫ぶかのようにポロッとその言葉をいったんですよ。「おれはお前が好きだから! お前のことを大切な息子だと思っているから。だから心配なんだよ!」と。
 それまでの親子喧嘩では親父はこういう言葉を一度も吐いたことはなかったですし、喧嘩じゃない普通の会話でもこんな言葉はでてきたことありません。だから、親父がこんなことを言うのが意外というかビックリして、呆然としてましたね。ぶっちゃけ、初めて親父の愛を感じた瞬間でした。
 ま、これで僕が改心したなら美談なんですが、懲りない僕は相変わらず“どら息子”でして、以後も何度も喧嘩しとります(笑)。
 恋愛中に女の子から様々な言葉を投げかけてもらったり、友達にもガチコーンと来るような言葉をぶつけられたことはありますが、やっぱあのときの親父以上の衝撃はないんですよねぇ。親というのは、世界で誰よりも自分を思ってくれるものです。それも無条件で(そうじゃない親=子供を憎む親もいますが、ここでは除かせて。面倒くさいんで(笑))。だからこそ、言葉の重みが違ったのかもしれません。親父が死んで思い出すのは、やっぱあの言葉だと思いますね。まだ死んでないんで「たぶん」ですが(笑)。

T O P


「 ビ ー ル と 発 泡 酒 」

 今日のお題は、「ビールと発泡酒の違い」です。
 この2つの違いといえば、値段と味でしょうか。まず値段から。最近はプレミアムビールなどとほざいて、350mlで1缶250円くらいのもありますよね。それに対して発泡酒ならば、135円くらいですし、割引のときに買えばプレミアムの半額くらいになっちゃいます。同じ金出して、発泡酒ならば倍飲めるってことですね。
 味に関しては、発泡酒もだいぶマシになってきていますから、ビールと遜色内ようなのもあります。さすがに高価なプレミアムビールとは雲泥の差ですが、日本人はアサヒのスーパードライ(売り上げ1番)のような喉ごしが良いのが好きですから、発泡酒でも全然いけますよね。あれならば発泡酒でも十分代換えになります。喉ごしっていう点で行けば、発泡酒も同じようなもんですし。ただ、どうしても発泡酒で許せないのが後味です。ビールと較べて飲んだ後に舌にべた付くような感じが残るのが嫌なんですよねぇ。あの後味が嫌で、飲んだ後はすぐに口に何かをいれてごまかしてますもん。おかげで食い過ぎるっちゅうねん(笑)。
 ビールといえばドイツ、というくらいビールの本場という感じがするドイツでは、日本のほとんどのビールはビールとしては認められません。なぜならドイツには“ビール純粋令”なる法律があって、麦芽・ホップ・水――この3つ以外を使ったらビールとして認められないんだとか。日本ではこういう製法で作っているのは、エビスやモルツなどいわゆるプレミアムビールという奴だけです。ドイツでは当たり前のビールのくせに、日本では“プレミアム”なんて名乗るとは許せませんな。
 日本人は昔から、混ぜものたっぷりの似非ビールに長年親しんできたのが、ビールもどきの発泡酒がこれだけあっという間に広まる下地となったんでしょうね。おそらく、発泡酒なんかをドイツ人に飲ませても、ビールだとは思わないでしょうね。「ん? 新種の炭酸飲料かい?」ってなもんで。
 ビールと発泡酒のわずか数十円の違いを節約するくせに、一方では散々海外旅行へ行ってブランド品を買い漁ったりするんですから、日本人は貧乏なんだか金持ちなんだかわからん人種ですよね(笑)。

T O P


「 血 液 型 占 い 」

 今日のお題は「血液型占い」です。これについてはすでに考えが固まっているんで、楽ですわ〜(笑)。
 いきなり結論から。「血液型占い」なんてものは、詐欺以外のなにものでもありません。いくつか当たっているところもあり、さらに血液型で分析しているんで科学的にみえなくもないですが、こんなものは科学的根拠など皆無の似非科学です。「鼻がでかいヤツはチンコもでかい」「乳首が黒い女は遊んでいる」「ナメクジに小便をかけると腫れる」とかと同レベルです。たとえば、世界のある地域では、90%が特定の血液型などという場合があるそうです。日本のようにキッチリと4つの血液型に別れる方が例外なんだとか。血液型占いによると、その国に住んでいる人は、みんな同じ運命&正確になっちゃいます(笑)。
 だから、「ねぇねぇ、血液型何型?」とか聞いてくる奴をみると、反吐がでます。その度に苦い顔をするのも大人げないんで笑顔で嘘をいいます。すると、「やっぱり! そうだと思ったんだよねぇ。○型ってそういうところがあるからね。すぐわかったよ」とか言うから笑っちゃいます。もちろん、心の中でしか笑いませんよ。我ながら嫌な奴ですよねぇ(笑)。
 ただ、日本ではあまりにも血液型占いが広まりすぎたせいで、自分を血液型タイプに押し込めちゃう人がいるのではないでしょうか。A型だったら神経質、B型ならばマイペース、O型は大らか、AB型は二重人格――こんなステレオタイプな認識が広まってますよね。ガキの頃から血液型占いに毒されてきた人々は、「私はA型なんだ。だったら、神経質にならなきゃ」と自分で自分に暗示をかけちゃうと。そうやってA型的な特性を知らず知らずに身につけてから血液型占いをみると、すごく当たっているような気がする。で、血液型占いを信じると。いってみりゃ軽い洗脳ですよね。生まれてからずっと「将軍様は偉大だ」と育てられてきた北朝鮮人民をバカな奴らだと笑ってられませんよ(笑)。
 インチキな血液型タイプに自分を押し込むのはもったいないですよ。自分で自分の可能性を潰すだけですしね。んなくだんないの見るだけ時間の無駄です。占いなんて外れている部分は無視し、当たっている部分だけを注目するもんですから。さらに抽象的に言うからなんとでも解釈できるもんです。占いでどんな結果がでようが、我が道を行きましょうね。(^^)

T O P


「 恋 愛 2 」

 今日のお題は「恋愛2」です。「2」となっているのは、前もやったネタなんで、それでついているだけです。
 さて、今回はどんな切り口で行きましょうか。前回は恋愛でお悩みの方へのアドバイスみたいになってます。今回はもうちっとディープに「恋愛とはそもそも何なのか?」を考えてみますか。大風呂敷広げちゃいましたねぇ。閉じれるか心配です(笑)。
 そもそも、恋愛なんてのは幻想です。だから、信じた奴の勝ちだと思うんですよ。思いっきり信じれば信じただけ実り多いんじゃないでしょうか。宗教なんかと同じで。相手の愛を得られるとかそういう対外的な面じゃなくて、内的にね。つまり、自分自身が恋をすることによって楽しめると。たとえば、片思いって幸せでしょう。相手がどう思っているかなんて関係なく、自分だけであーでもないこーでもないと楽しんでますよね。自分の頭の中で恋しちゃっているから、幸せなんですよ。いわゆる“恋に恋している”状態ですね。恋愛という意味ではこれ以上最高なのもないかもしれません。
 この理屈だと、ストーカーが最高の恋愛をしていることになるんですよね。つーことで、論理破綻(笑)。ま、ストーカーも片思いしている人もやっていることは似たようなもんです。好きな人の後をついていったり、家を調べたり、声を聞きたくて無言電話をかけたり、そんなことは恋する男女なら誰でも経験していることでしょう? 程度の差だけです。行き過ぎずほどほどにってことですね。自分の世界にはまりすぎると、まともな社会への復帰がやばいですから(笑)。
 また、恋愛に大切なのが「ミステリー」です。ミステリー、つまり謎。名探偵がでてきてどうのというミステリーとは関係ないですよ〜(笑)。恋愛しているときには、相手のことを知ろうと思いますよね。どんなものが好きで、どんな音楽聞いて、どんなところが好きで、どこで生まれ、どんな親兄弟がいて、どんな夢をもっているとか、そういうの知りたいもんですよね。そうやって、好きな相手のことをひとつひとつ知っていくのが恋愛の過程なんではないでしょうか。逆にいうと、すべてを知ってしまったら(知ったと思い込んだら)、終わるのも当然。結婚して興醒めするのは、朝から晩まで一緒にいて謎がすべてなくなってしまうからじゃないでしょうか。トイレットペーパーの使用量からむだ毛の処理法まですべて知ったら、そら醒めますわ。
 恋愛を長続きさせようと思ったら、すべてをさらけ出すんじゃなくて、謎をチョコチョコと残して置くのが効果的かと。すべてを知ったら間違いなく男は飽きますから。クリアしたRPGのようなもんです。「もういいや」っと(笑)。逆に謎が残っていればいつまでもプレイするもんです。男なんてバカだから、その辺を利用しやりゃいいんですよ。バカな男である僕が言うんだから、信頼性に欠けるところですが(笑)。
 まだまだ語り尽くせませんが、またの機会ってことで。あれば、ですけど(笑)。

T O P


「 マ ウ ス ( 口 ) 」

 今日のお題は「マウス(口)」です。前回もマウス(ねずみ)やったんですが、お題提供者の方はマウス(パソコン)のつもりだったとか。ねずみでも口でもなかったとは、やられました。
 僕はノートなんでマウス使わないんですよ。タッチパッドオンリー。ノートでもマウス使う人いますが、あれだとノートにする意味がないような気がして、僕は使ってません。マウスもたま〜に使うと、慣れていないから、戸惑うくらいで。「ポインタの野郎、どこ行きやがった!」って(笑)。そのくらいマウスとは縁遠いです。だから、マウスなんてものは、オートマしか乗らない人にとっての6速マニュアルのようなもんです。思いつきもしませんでした。あ、そうか、そういうマウスもあったんだと久々に思い出したくらいで。つーことで、マウス(PC)終了(笑)。んじゃ、マウス(口)行きますか。
 前回のマウスでは、ねず公のマウスは難しく、口のマウスは簡単だといいましたが、こっちもなかなか手強いです。結局、前回は簡単な方を選んだんかなぁ?(笑)
   口に関する慣用句というのは多いですよね。「口は災いの元」「口が軽い(重い)」「口が滑る」「口八丁手八丁」など。辞書を見ながら書いているんでまだまだいけますが、この辺で(笑)。口というのは言葉を発する場所です。言葉というのは、人間にとって非常に大切なツールゆえ、その発信場所である口が慣用句によく使われたのでしょう。どんな甘い囁きも最悪の罵倒も出所は同じ口ですから。
 僕は、ほんとペラペラしゃべる方なんですよ。寡黙でクールな男に憧れたこともありましたが、性分的に無理でした。なんかしゃべっちゃうんですよねぇ。天性だわな(笑)。だから、口は度々“災いの元”になってます。口が滑ったおかげでどれだけの人を敵に回したことか(笑)。ま、その口のおかげで助かったり得をした部分も多いですし、一概に悪いとも言えないところです。
 「ビッグマウス(大口叩き)」は嫌われるものですが、僕は嫌いじゃないです。むしろシンパシーを感じるくらいで。似た者同士だからなんかな?(笑) 大口を叩く人ってのは、往々にしてサービス精神に溢れているもんです。だから、付き合いやすい人種ではあります。大口叩きの副産物として、生意気、嘘つき、信用ならない、ムカツク、などといったものもありますが、それは我慢。大口を叩いて自分にプレッシャーを与えている場合もありますから。モハメド・アリなんかが典型でしょう。プロレスのはマイク・パフォーマンスですし、ちと違います(笑)。
 なんかダラダラ書いちゃって全然締まりがないなぁ。結局、マウス(ねずみ)よりも苦労しました。つーか、撃沈させられた気分です(笑)。ま、いい修行にはなりました。(^^)

T O P


「 マ ウ ス ( ね ず み )」

 今日のお題は「マウス」です。マウスってのは、ネズミの仲間のアレですよね? 「ミッキー・マウス」のマウスでしょ。まさか「ビッグ・マウス(大口叩き)」や「マウス・ウォッシュ(口内洗浄剤)」のマウス(口)じゃないですよね? 字的にはどっちでもいけるんで、本当なら簡単な方の後者で行きたいところですが、敢えて“茨の道”であるネズ公の「マウス」にいきますか。うーん、難敵ですわ。
 マウス=ネズミですが、非常に人気あるキャラクターですよね。ミッキー・マウスなどを筆頭に、「トムとジェリー」のトム、「ガンバの冒険」のガンバなど昔からかなり人気があります。最近では「とっとこハム太郎」なども人気爆発です。あれはハムスターでマウスじゃないともいえますが、似たようなもんです。調べてみたところ、奴らは「キヌゲネズミ科の哺乳動物」だとか。ほら、やっぱり一緒でしょ(笑)。
 キャラクタライズさらたマウスやハムスターは人気ですが、現実のマウス=ねずみは相変わらず酷い仕打ち受けてますよね。不潔だのなんだのと害獣扱いですし。これだけマウス人気が盛り上がっているのに、未だに“ドブネズミ”なんて罵倒語になってますよね。ドブネズミなんてタダの野良鼠ですよ。猫や犬だったら野良でも、餌をもらえたり、可愛がられたり、拾われたりしますが、野良鼠の場合は追い払われるか叩きつぶされるのがせいぜいでしょう。ゴキブリ並みの扱いです。ドブネズミを拾ってペットにしてたりしたら、変態扱いされますよ(笑)。
 さらにマウスといえば、実験用マウスとして、人間の長寿のために日々動物実験で殺されています。変な薬をうたれたり、訳のわからん手術で体中をいじくりまわされて、いらなくなったらゴミ箱行き。ネズミ界からしてみれば、ほとんどナチスですよね。ほとんど同じ外見なのに、実験動物になったり、 ドブネズミとして嫌われ、そのくせペットショップで売られているネズミ科の連中は愛玩動物として大人気。理不尽しぎます。僕が野良鼠ならば、不当だと告訴したいくらいですわ(笑)。
 ま、ネズミはペストの媒介になったりした過去もありますから、忌み嫌われるのは仕方がないのかもしれません。でも、ハムスターも同じネズミ。もうちっと態度を軟化させてあげてもよろしいかと。「キャー!! ミッキー! ハム太郎!」とネズミキャラを愛す1億分の1くらいでも愛してあげましょうや。僕はKuR0NeK0 だけに見つけたらぶち殺しますが。なんせ天敵ですから。うそうそ(笑)。

T O P


「 夜 景 」

 今日のお題は「夜景」です。
 夜景といえば「綺麗なもの」というのが定説ですが、僕はあんま好きじゃないんですよ。夜景が綺麗といわれるスポットもいろいろ行きましたが、「まぁ、そんなもんだろ」という程度であんま感動はなかったですねぇ。女の子が好きだから行くだけで、僕自身は夜景自体より、夜景スポット(たいがい山頂)に行くまでの峠道をドライブする方が楽しかったりしてますし(笑)。
 なぜ夜景が好きじゃないのかは難しいところですが、一番の理由はやっぱ人工的なところかもしれません。小賢しいというか。夜空の星を見ている方がよっぽどおもしろいです。それに夜景ってのは、単調だから飽きるんですよねぇ。真っ暗闇に人工的な光があるだけですし。星空のように刻々と変わるわけでもなし、1時間後も2時間後も似たような景色なわけですよね。その辺が飽きっぽい僕には耐えられないんですわ。5分くらいみたらすぐに帰りたくなりますし(笑)。
 星空で思い出したんですが、僕は空は大好きなんですよ。特に日の出直前・日の入り直後の青、白、紫、赤、オレンジ、ピンクなどが混じり合ったあの空がすんごい好きなんですわ。たぶん、その空が現れるのは、時間にして10分くらいかなぁ。しかも晴天じゃないと出てこないし。あの空にはホント感動していつまでも眺めてますねぇ。つーか、「あの空」っつっても、どの空かわかりませんよねぇ。(^^;) その辺は、皆さまのご想像にお任せを(笑)。空ってのは毎回表情が違うから、同じ空ってないですよね。だから、毎回感動できるのかもしれません。その辺が夜景と違うところかな。
 夜景も、人工的な光ではなく、月明かりは好きです。あれって幻想的でしょう。かぐや姫がいると信じちゃいそうな雰囲気がありますし(笑)。
 そもそも、男はあんま夜景を好きじゃないんじゃないでしょうか。女の子を口説くのに有効だから夜景スポットに行くだけで、野郎だけなら「なにが夜景じゃ、そんなに光がみたいなら電柱の光でも眺めとけ」ってなもんで。実際、夜景スポットには女の子だけのグループは見かけますが、野郎だけってのは皆無ですし。つーか、そんなんいたら不気味すぎますがな。僕は野郎だけで下見がてら行ったことあるんですが、雰囲気がきつすぎました。すぐに逃げ帰りったのは言うまでもありません(笑)。

T O P